神戸学院大学同窓会主催の「ホームカミングデー」が大学祭期間に合わせて11月１日に開催され、クイズ王で知られる伊沢拓司さんがポートアイランド第1キャンパスで講演しました。

体育会躰道部主将のラフマン蒼さん（経済学部４年次生）が司会を担当しました。開会にあたり、同窓会の桑原理哲会長があいさつし、「10万人の同窓会の強みは全国各地に支部がありネットワークを持っていることです。現役生の皆さんも卒業後は同窓会に入り、このネットワークを活用してください」と述べました。さらに備酒伸彦学長のあいさつに続いて伊沢さんが演壇に登場すると大きな拍手が沸きました。

伊沢さんは株式会社QuizKnockのCEOで、テレビ番組でもおなじみのクイズプレーヤー。講演の演題は「『楽しい』から始まる学び」でした。アクションを交えた軽妙なトークで会場は何度も笑いに包まれました。

最後に、同窓会常任幹事長の今岡健一さんが御礼のあいさつを行い、心理学部3年次生の荻野美咲さんが感謝の花束を贈呈しました。

2026年に神戸学院大学は創立60周年、同窓会は設立50周年を迎えます。本講演会も、学生と同窓会とのコミュニケーションを深め、絆をつなぐ良い機会となりました。