「ぴあのわ2025 in愛媛」が11月29日・30日に愛媛大学城北キャンパスで開催され、本学ピア・サポーターの藤井心咲さん（心理学部３年次生）、大槻心さん、濵田菜羽さん、藤本穂花さん（いずれも総合リハビリテーション学部１年次生）の４人が参加しました。

「ぴあのわ（全国大学ピアサポーター合同研修会）」は、全国の大学におけるピアサポート組織・団体に所属する学生と、その担当教職員が一堂に会し、交流と研鑽を深める研修会です。2008年の開始以来、毎年継続して開催しており、今年で19回目を迎えました。

「ぴあのわ2025 in 愛媛」では、幹事校の愛媛大学をはじめ、全国25大学から200人を超えるサポーターと教職員が参加しました。プログラムでは、教職員が中心となる「教職員セッション」、学生主体の「ぴあの話」などの分科会に加え、情報交換会やポスターセッションを実施しました。

ポスターセッションでは、本学のピア・サポートの取り組みを広く他大学に紹介する機会となりました。また、情報交換会では、他大学のサポーターとの交流を深めることができました。

■参加したピア・サポーターの感想■
• ぴあのわでのワークを通して、本学ピアの課題やその解決法について改めて考えることができ、自分たちの現在位置を確認する良い機会となりました。私はまもなく引退となりますが、今回得た学びを後輩にしっかり伝えることで、今後の活動につなげたいと思います。（藤井さん）
• 今回初めて参加し、他大学から、良い団体にするための工夫や考えを学ぶことができ、大きな刺激になりました。学びを生かし、自分たちも楽しいと思える取り組みをしていきたいです。（大槻さん）
• 今回の研修を通して、他大学のピアサポート活動や取り組みを知ることができ、とても学びの多い機会になりました。「ぴあのわ」での活動についても、認知度の向上や相互交流の大切さをあらためて実感しました。小さな経験の積み重ねが学生から信頼される活動につながっていくというお話が印象に残り、今後の活動に生かしていきたいと感じています。（濵田さん）
• 今回初めて参加し、他大学の取り組みに対する熱意に大変感銘を受けました。ピア・サポーターとして活動する人数は大学によって異なりましたが、いずれの大学も学生支援に全力で取り組まれている姿勢が印象的でした。ぴあのわへの参加を通して、他大学の魅力を学ぶことができただけでなく、自身の大学における課題点の発見や、今後の改善方法についても考えることもでき、大変充実した２日間であったと感じています。（藤本さん）

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