神戸学院大学

全学教育推進機構

産学官連携で新規就農者を育成する「楽農アカデミー」修了式を有瀬キャンパスで実施しました

2026/03/04

関係者全員での記念撮影
関係者全員での記念撮影

本学のリカレント教育プログラムである「楽農アカデミー」第3期が終了し、修了式を3月1日、有瀬キャンパスで行いました。

このプログラムは、農家の高齢化、後継者不足による農業従事者の減少など農業が抱える社会課題解決に向け、新規就農促進のために神戸市が創設した「神戸ネクストファーマー制度」の認定を受け2023年度から開講しているものです。受講生の多くは、働きながら約120時間の農業プログラムを学び、将来的には小規模な農地を借りて営農をめざします。第3期の受講生は20代から60代までの15人で、このたび全員が修了しました。

「楽農アカデミー」の講義は有瀬キャンパスで、農学を専門とする現代社会学部の菊川裕幸講師が中心となって行い、実習は神戸市西区伊川谷町の井吹南営農組合管理の農地で行いました。

はじめに、JA兵庫六甲の講師と菊川講師による取り組み紹介の後、修了生代表3人が成果発表を行い、修了証、記念品および花束を授与されました。

3人は成果発表で、「自分は将来農業をするかどうか未定である。生産者にならないとしても消費者として地元の野菜を選ぶなど都市近郊農業を支えていきたい」「楽農アカデミー、それは野菜を育てる以上に人を育てる場所だった。今後は、圃場探し・実体験、伝統野菜作りを目標とする」「『生産物と圃場管理は農家をうつす鏡である』との実体験に基づくプロ農家の言葉が心に残っている。さまざまな学びがあった」と今後のビジョンや1年間の記録を関係者や受講生仲間への感謝の言葉とともに語りました。

その後、山下勉副学長やJA兵庫六甲の藤本隆司営農経済事業部常務理事、神戸市経済観光局の椿野智弘局長、JA兵庫六甲と本学を取り結んだ卒業生のしらくに高太郎神戸市会議員があいさつしました。

続いて、修了生代表から「ここでの学びを糧に、自分に何ができるのかを問い続け、地域に根差し、次世代へ食の学びをつないでいく、そんなネクストファーマーを目指し、一歩ずつ着実に進んでいく」とのあいさつの後、関係者全員で記念撮影を行い閉式しました。