神戸市の都心再整備事業の一環として、中央区内にある勤労会館の体育館・トレーニング室と生田文化会館の体育室を一体化した施設として、磯上公園内に新設された「神戸市立磯上体育館」（2022年7月19日共用開始）は、市民の体育、スポーツ、レクリエーション、文化等の普及及び振興を図り、市民の健全な心身の発達に寄与することを目的に運営されています。

同体育館の地域連携事業の枠組みの中で、現代社会学部 社会防災学科と連携して、小学生と対象とした防災啓発ワークショップを開催します。

講師：神戸学院大学 現代社会学部 社会防災学科　教授 中田敬司
学生スタッフ：神戸学院大学 Seagull Rescue（社会防災学科 学生団体）

【内容】
突然発生する自然災害により、私たちの生活は一変します。

1995年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」では、地域住民の助け合いによって尊い命がいくつも救われ「共助」の精神が改めて重要視されました。南海トラフ巨大地震などの広域災害が発生した時に、自分たちが助け合うノウハウを持つことを市民ひとりひとりが意識することはとても大切です。

今回のワークショップでは、「心肺蘇生」「三角巾を使ったケガの手当」「119番通報から搬送法体験」等を、体験を通して学べるワークショップを開催します。

【定員】20組
【対象】小学生とその保護者
【持ち物】動きやすい服装、室内シューズ

【申込方法・申込先】
電話または窓口で受け付け（先着順）
神戸市立磯上体育館　TEL 078-251-6622

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