神戸学院大学

法学部講演会「優生保護法裁判が私たちに問いかけるもの」

2019/11/12

日時 2019/12/12 (木) ~ 2019/12/12 (木) 11:15~12:45
会場 ポートアイランドキャンパス B号館2階 B203

法学部講演会「優生保護法裁判が私たちに問いかけるもの」を開催します。
現在、「旧優生保護法」の下で障害などを理由に不妊手術を強いられた「障害者」の方々が各地で国の責任を問う声を上げており、神戸でも昨年9月に原告団が提訴を行いました。今年5月には仙台地裁で旧法の違憲性を認める一方、損害賠償請求を退ける判決も下されました(原告側控訴)。

なぜ「旧優生保護法」のような仕組みが私たちの社会に存在していたのでしょうか。
そして今回の裁判は私たちに何を問いかけているのでしょうか。

今回の講演会では、神戸訴訟の原告団長を務めている藤原精吾さんを講師にお迎えし、こうした問題についてみなさんと一緒に考えてみたいと思います。
(参加無料、事前申込不要)

講 師:藤原 精吾 氏 (ふじわら せいご・弁護士)
主催:神戸学院大学法学部 (担当:福嶋敏明教授、佐々木光明教授)

【問い合わせ先】
法学部長補佐室 ℡:078-974-4543

関連ファイル