夏のオープンキャンパスが８月８日、ポートアイランド第１キャンパスで開催されました。

コロナ禍とあり、午前、午後ともに完全予約制での実施となりました。参加者は約1,200人（約700組）でした。学生らが担当した受付では、参加者に体温測定、消毒などに協力してもらい、プログラムや防災用飲料水、感染防止用のマスクなどを配布しました。

法、経営、現代社会（現代社会学科、社会防災学科）、グローバル・コミュニケーション、薬の各学部紹介やミニ講義・ミニ実習、2022年度入試説明、保護者対象説明のほか、学生団体「オーキャンズ」によるキャンパスツアーや在学生による“ホンネ”トークもあり、本学の魅力や特長を参加者に伝えました。

“ホンネ”トークでは、「オーキャンズ」女子学生４人が壇上に上がり、学生生活の面白さを伝えるため「神戸学院大生あるある」を紹介しました。履修している授業と授業の間の「空きコマ」の有効活用の仕方では、「自習に充てたり、時には映画を見に行ったりしています」という学生がいる一方で、「まる一日を自由にしたいので、空きコマは作りません」という学生までさまざま。お薦めの活用法として「充実した図書館で過ごす」「体験的英会話学習施設『English Plaza（愛称い～ぷら）』でネイティブスピーカーの先生と交流し、英会話を楽しむ」などの発言がありました。

キャンパスツアーでは「キャンパスグリーン」の美しさをほめる参加者の皆さんが多く、案内役の学生は「スタッフの方に毎日芝生の手入れをしていただいています」と誇らしげな様子。Ｂ号館１階にある法学部の「法廷教室」では、裁判に関係するドラマの撮影によく使われることを紹介し、「あの女優がここに座りました」などと学生が話すと、自然に参加者と打ち解けて会話することができました。

９日も引き続き同キャンパスで開催の予定でしたが、同日午前７時現在、会場を含む対象地域に暴風警報が発令され、安全確保のため中止となりました。