神戸学院大学

市民救命士講習会で職員が心肺蘇生法を学びました

2020/09/02

応急手当てを学んだ市民救命士講習会
応急手当てを学んだ市民救命士講習会
心肺蘇生法の実習
心肺蘇生法の実習

心肺停止した傷病者を救急車が到着するまでの間に応急手当てする方法を学ぶ「市民救命士講習会」が9月2日、ポートアイランド第1キャンパスで開かれました。

職員約20人が参加。少人数の班に分かれ、神戸市消防局の市民講習担当スタッフから、いざという時の救命方法を指導してもらいました。

心肺蘇生法は、①倒れている人の周囲の安全を確認②軽く肩をたたいて反応を確認③周囲の人にも助けを求めて救急車とAED(自動体外式除細動器)を要請④胸骨を30回圧迫し、人工呼吸を2回する作業を繰り返す――という一連の手順があり、人形を使っての実習でAEDの使い方も確認しました。また、気道に異物が詰まった場合の除去方法も学びました。

厚生労働省は新型コロナウイルス感染症の流行している間、救命措置で人工呼吸は避けるように市民向けの指針を示しており、指針についての説明もありました。9月1日には有瀬キャンパスで同様の講習会が実施されました。