在学生の皆さんへ

新年度の授業の開始から1週間あまりがたち、在学生の皆さんは履修登録を完了する時期となりました。新入生の皆さんは、大学生活がスタートし、慣れない中での1週間だったと思います。ようやくキャンパス内に皆さんの姿が見られ、大学らしい新年度のスタートを迎えることができました。
しかしながら、大阪・兵庫での急速な感染拡大が止まりません。キャンパス内での感染は確認されていませんが、陽性が確認された学生の皆さんからの報告が毎日のように入ってきています。「緊急事態宣言」が発出される可能性も出てきました。
このような状況の中、学生の皆さんの健康と安全を第一に考えつつ、学びの継続を維持するために、遠隔授業を原則とした授業形態に移行せざるを得ないという苦渋の決断に至りました。これから各授業が軌道に乗るというタイミングで非常に残念ですが、以下のとおり、移行期間を設けて授業形態の変更を実施しますので、ご理解のうえ、対応していただくようお願いいたします。

１　移行期間終了後は、遠隔授業を原則とします。ただし、各学部専門教育科目のゼミ（演習）、学部が指定した「実験・実習」科目は対面授業を継続します。また、例外的に各学部が特に必要と認めた科目も対面形式を継続します。
２　演習（ゼミ）の開講がない学年に関しては、学部が指定した科目を対面授業とします（学部からの情報に注意してください）。
３　遠隔授業への移行期間を4月19日（月）から5月1日（土）とし、その後5月29日（土）までを実施期間とします。実施期間終了後は、感染状況を見ながら、対面授業に戻す予定です。
４　移行期間中には、遠隔授業（オンデマンド形式）へと変更される科目があります。担当教員、学部、教務センターからの情報に注意してください。
５　5月6日（木）以降は、Zoomによるリアルタイムの遠隔授業が実施される科目があります。その場合には、授業の録画動画が教材として受講者に公開されます。
６　遠隔授業の受講環境がどうしても整わない場合には、学内の施設の利用を認める予定ですので、別途案内に注意してください。
７　移行期間や遠隔授業の実施にあたっての詳細は、各科目のシラバス、各学部及び教務センターからの情報に注意してください。

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