神戸学院大学

2021年度前期授業の開始にあたって~学長メッセージ~

2021/04/06

新入生・在学生の皆さんへ

学長 佐藤雅美

2021年度前期授業の開始にあたって

 新入生・在学生の皆さんにおかれては、今年度の前期授業の開始を間近に控え、新たな学びとキャンパスライフのスタートに胸を躍らせていることと思います。しかし他方では、兵庫県、大阪府に「まん延防止等重点措置」が発出されるなど、新型コロナウイルス感染症の拡大が心配される状況です。本学では学内での感染やクラスターは発生していませんが、本学の学生にも、新入生を含めて、学外での感染事例の報告が増えています。
 今年度の前期授業は、原則として、大規模講義は遠隔形式(原則はオンデマンド形式)、その他の授業では、教室の定員の半数以下に受講者数を抑えたうえで対面授業を実施します。このような形での学びの継続には、徹底した感染防止対策が欠かせません。新入生・在学生の皆さんには、「神戸学院大学新型コロナウイルス感染防止ガイドライン(第3版)」の順守を徹底し、特に以下の点には注意してください。

 1 毎朝の登学前の検温を欠かさず行い、発熱・体調不良の場合には登学を控えてください(ホームページからダウンロードできる「神戸学院大学学 体温・風邪症状チェック表」を活用してください)。
 2 登学時、キャンパス内では必ずマスクを着用し、授業の前後には手洗いや手指のアルコール消毒を頻繁に行ってください。
 3 最もリスクがあるのが、昼休みの昼食時です。学内の食堂はパーテーションで感染対策をしていますが、昼食時は「黙食」を徹底し、マスクなしでの会話は絶対にやめてください。会話をするときは、授業時のグループワークなども含めて、マスクの着用を守ってください。
 4 学外においても、友人たちと連れ立っての飲食店や自宅・下宿に集まっての飲食(飲み会、懇親会など)は控えてください。当面はリスクの高い行動はできるかぎり控えましょう。

 ぜひ新入生・在学生の皆さんには「感染しない」「感染させない」という強い意識で、本学の学びの継続に協力してほしいと思います。もし感染した場合には、自分だけでなく、家族や友人も濃厚接触者として、自由に行動できなくなります。
 学生の皆さんと大学が力を合わせて徹底した感染防止対策を実践し、神戸学院大学における学びの継続を実現しましょう。そして、コロナ禍の中での制約された環境ではありますが、「知恵と工夫」によって学生生活を充実させていきましょう。
 なお、今後の感染拡大の状況や緊急事態宣言が新たに発出される場合には、授業方針の変更もあり得ます。大学や学部からの情報には十分に注意しておいてください。

以 上