2022年度入学式を実施しました
2022/04/07
2022年度入学式が4月7日、神戸市中央区のポートアイランドにあるワールド記念ホールで開かれました。
新型コロナウイルス感染防止のため、午前、午後の2部制にして、保護者の皆さんなどの入場もご遠慮いただきました。
学生放送局の奥村彩音さん(グローバル・コミュニケーション学部2年次生)が司会を務め、学部新入生は2,743人、編・転入生9人、大学院の新入生55人と私たちの新しい仲間の人数を報告しました。新入生代表宣誓は学部と大学院の代表者が起立し、経営学部の魚井美月さんらが壇上で宣誓文を読み上げました。
同窓会の桑原理哲会長、神戸市の久元喜造市長からのビデオレターによる入学祝いのメッセージがスクリーンで上映された後、中村恵学長が式辞を読み上げました。式辞全文はこちら
中村学長は、大ヒットしたディズニーのアニメ映画「ファインディング・ドリー」の主人公の魚「ドリー」のせりふ、「一番素敵なことは、偶然起こる」を紹介しました。これは、「計画的な偶然」と呼ばれる学問研究の蓄積に基づいている言葉だということです。北京冬季五輪フィギュアスケート女子シングルと団体で銅メダルに輝いた坂本花織さん(経営学部4年次生)の活躍は、たとえ「偶然」の要素があったとしても、周到な戦略に基づいて起きた「素敵なこと」だったとの説明に新入生もうなずいていました。
中村学長は「皆さんのさまざまな出会いが計画的な偶然となってほしい。神戸学院大学は、みなさんの素敵なことを実現するために全力で応援します」と、語りかけました。
活躍する卒業生に続いて、在校生を代表して坂本花織さんからのビデオメッセージが流れ、坂本さんが「大学生活は楽しいです。対面授業だったら大学に行きますので、声をかけてください」と呼びかけました。
続いて歓迎式に移り、課外活動団体やサークルに所属する先輩学生がダンスやチアリーディングとバトンのパフォーマンス、吹奏楽演奏を壇上で披露しました。