人文学部の新居田講師が産官学連携による「DEI・女性活躍推進」をテーマとした交流型フォーラムに登壇しました
2026/02/18
本学と神戸市、自動車販売のホンダモビリティ近畿、損保ジャパンによる産官学連携事業として、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進をテーマとした「ライフマネジメントフォーラム」が一般社団法人 大学都市神戸産官学プラットフォームが事務局を置くKOBE Co CREATION CENTER(神戸市中央区三宮町)で1月22日に開催されました。
世代や立場を超えた対話によるキャリアアップを考える交流型プログラムとして実施され、人文学部の2~4年次生10人をはじめ、100人を超える参加がありました。 本フォーラムは、ホンダモビリティ近畿、損害保険ジャパンの現役女性社員と大学生が、「私らしさ」やキャリア形成をテーマに対話し、「主体的にキャリアデザインを描く」ことをねらいとしています。大学都市神戸産官学プラットフォームの藤岡健事務局長より開会あいさつがあり、神戸の夢ある若者に対する期待を述べました。
続いて、ホンダモビリティ近畿の田中忠昭上席執行役員・兵庫カンパニー執行責任者より、組織としてDEIを推進する意義や方向性が示されました。また、神戸市地域協働局SDGs推進課の杉山あゆみ課長からは、「私らしさプロジェクト」として、地域ぐるみでジェンダーにとらわれない生き方・働き方を後押しする取り組みが紹介されました。
後半は、人文学部の新居田久美子講師がファシリテーターを務め、心理学の理論を応用して、ワールドカフェ形式による意見交換を実施しました。特に、社会人は自身のキャリアの歩みと課題を紹介し、大学生は大学生活で力を注いだ経験を共有し合い、世代や立場を超えた価値観の相互理解が進み、自己の客観視につながりました。会場では終始、にぎやかに意見交換が行われ、ワークライフバランスの視点から今後の人生をどうマネジメントしていくかの検討が進みました。
終了後アンケート(回答82件)では、満足度(5段階)が平均4.41で、約88%が「4以上」と回答しました。特に「『ありたい自分』の前に立ちはだかるハードルの可視化」に関するセッションでは、「有意義以上」(平均4.66)と評価され、参加者が自身の思い込みや環境要因に気づく契機となったことがうかがえました。さらに、「キャリアの価値観の明確化」(平均4.02)、「今後の行動の明確化」(平均3.96)からも、学びから行動へとつなげようとする点が特徴的でした。
女性社員の声(抜粋・要約)
・「自分のキャリアを振り返る時間になった」
・「明日からの行動を考えるきっかけになった」
・「管理職像が具体化した」
・「“自分にもできるかもしれない”と思えた」
学生の声(抜粋・要約)
・「社会で働く方々の『リアル』な話を直接聞けた。就職活動が始まる前に聞けてよかった」
・「社会人の意見には重みがあり、自分の将来を考える材料になった」
・「女性のキャリアの現状や課題を知り、今後に生かしたいと思った」
「今後も、産官学連携を通じて、実社会の文脈でキャリアを捉え直し、自分らしい将来像を描けるような学びの機会を継続したい」と新居田講師は述べました。





