オープンキャンパスを企画・運営する学生スタッフ「オーキャンズ」が12月11日、ポートアイランド第1キャンパスで活動成果報告会・幹部交代式を行いました。備酒伸彦学長、高山修大学事務局長、小川賢入学・高大接続センター所長のほか、オーキャンズの新・旧幹部メンバーら136人が参加しました。

開会にあたり、備酒学長が「我々大人はできない理由を探すのに対し、学生諸君はできる理由を探してくれる。このようなオーキャンズの挑戦する姿勢は素晴らしいと感じています。これまで積み重ねてきた取り組みが今後の活動につながっていくことを期待しています」とあいさつしました。

第1部の活動成果報告会では、各キャンパスの運営部、総務部、企画部、広報部の代表が1年間の活動を振り返り、発表を行いました。高山大学事務局長は「各キャンパスの部署が抱える課題や改善点を共有することは、今後のオープンキャンパスをより良くしていくための貴重な材料となります。学生目線でいろいろなことを考えて実践し続けてください」と講評を述べました。

その後、11月7日開催のオーキャンズプレゼン大会で優勝した「KAC総務部チーム」のメンバー5人が「理想のオーキャンスタッフとは」をテーマに発表を行いました。

第2部の幹部交代式では新・旧代表があいさつを行い、旧代表は「大変なこともありましたが、仲間に支えられた1年でした。新入生を含め、さらに活気あふれる団体にしてほしいです」と感謝の意を述べるとともに、新メンバーへ想（おも）いを伝えました。

新代表は「3年次生のみなさんの想いを引き継ぎ、次年度のオーキャンズ活動へとつなげていきたいです。また、ポートアイランドキャンパス・有瀬キャンパスの連携を強化し、オープンキャンパス運営の質の向上を図りたいです」と抱負を語りました。

閉会の挨拶で小川センター所長は「現幹部のみなさん、今までの活動お疲れさまでした。オープンキャンパスにおいてさまざまな企画を実施し、本学の魅力を来場者に伝えるために尽力いただきありがとうございました。これからも神戸学院大学の魅力を発信し続けてほしいです」と述べ、今後の更なる活躍に期待を寄せました。