神戸学院大学

「心のケア」研修員としてウクライナから来日した医師3人の歓迎レセプションを本学にある在神戸ウクライナ名誉領事館で開催しました

2026/10/09

岡部名誉領事(右端)、トライノ特命助教(左端)らと記念撮影する研修員のシェフチュク・オクサナさん(右から3人目)、ヘラシミチュク・イリーナさん(左から2人目)、ガブリコワ・ダリアさん(同3人目)
岡部名誉領事(右端)、トライノ特命助教(左端)らと記念撮影する研修員のシェフチュク・オクサナさん(右から3人目)、ヘラシミチュク・イリーナさん(左から2人目)、ガブリコワ・ダリアさん(同3人目)
研修員の医師らに大阪・関西万博ウクライナパビリオンから寄贈された展示物を紹介するトライノ特命助教(左端)
研修員の医師らに大阪・関西万博ウクライナパビリオンから寄贈された展示物を紹介するトライノ特命助教(左端)
開会の歓迎あいさつをする岡部名誉領事
開会の歓迎あいさつをする岡部名誉領事
「パンと塩」の儀式でウクライナの伝統的な歓迎に笑顔の研修員ら
「パンと塩」の儀式でウクライナの伝統的な歓迎に笑顔の研修員ら
懇談する参加者ら
懇談する参加者ら
談笑する研修員のオクサナ准教授と兵庫県こころのケアセンターの加藤センター長
談笑する研修員のオクサナ准教授と兵庫県こころのケアセンターの加藤センター長

独立行政法人国際機構(JICA)の招きで海外から来日している「心のケア」研修団のうち、ウクライナ出身の3人の医師を囲む歓迎レセプションが10月8日、ポートアイランド第2キャンパスの在神戸ウクライナ名誉領事館(岡部芳彦名誉領事)で開かれました。

研修員はイヴァーノ・フランキウシク国立医科大学心理学部のシェフチュク・オクサナ准教授(医療心理学)▽公立総合第1診療所で精神科(メンタルヘルス)を担当するヘラシミチュク・イリーナ医師▽チェルカーフィ州・緩和ケアリハビリテーションセンターのメンタルヘルス部門で精神科を担当するガブリコワ・ダリア医師です。

JICA関西(神戸市)によると、阪神・淡路大震災を経験した兵庫県の協力により、9月29日から10月14日までの研修期間中、3人は兵庫県こころのケアセンター(神戸市中央区)でメンタルヘルスに関する講義を受けるほか、10月4日~6日は東日本大震災の被災地である福島県を訪れ、大熊町にある汚染土壌や廃棄物の中間貯蔵施設などを見学し、この期間中も同センターによる講義を受けました。期間の終了にあたって、研修で得た知識を帰国後は傷ついた兵士や市民の心のケアにどのように生かすかを発表してもらう予定だといいます。

レセプションでは岡部名誉領事が歓迎のあいさつを行い、兵庫県議会ウクライナ友好議員連盟の竹尾智枝副会長がソフトドリンクで乾杯のあいさつをしました。この後、食事しながら歓談し3人からは県こころのケアセンターの加藤寛センター長や、ウクライナ支援に関係する参加者に感謝の言葉が伝えられました。

司会を担当し、名誉領事館で勤務するウクライナ出身のアンナ・トライノ経済学部特命助教はレセプションに先立ち、昨年の大阪・関西万博終了後にウクライナパビリオンから寄贈されたロシア軍の攻撃による弾痕の生々しい展示物などを研修員に紹介し、戦争の悲惨さを学生や訪れた日本の市民にも伝えていることを説明しました。