年末警戒発隊式に1日警察署長と「安全レンジャー」が参加しました
2011/12/08
神戸水上警察署の年末警戒発隊式が12月1日、神戸市中央区の神港第1突堤であり、柳川瀬佳奈さん(人文学部3年次生)と吉田万里奈さん(経営学部3年次生)の2人が1日警察署長を務めました。また、ポートアイランドの小学校などで交通安全教室を開いている「安全レンジャー」メンバーの堤修一さん(人文学部3年次生)、重松良さん(法学部3年次生)、菊池正晃さん(法学部3年次生)の3人も参加しました。
発隊式には、警察官72人とパトカー9台、白バイが2台、巡視艇4隻が参加。来賓の金芳外城雄法学部教授は「東日本大震災の対応など、県内外で多忙な日々を過ごされている警察官の皆さまに深く敬意を表します。本日は本学の学生が1日警察署長などで参加しています。よろしくお願いします」と挨拶しました。
次いで、金モールの付いた警察署長姿になった柳川さんと吉田さんがサイドカーに乗り込み、隊員の服装や警察手帳、拳銃を点検したり、車両視閲を実施しました。吉田さんは「地域の安全のため、署員の皆さまには大変なご努力をしていただき、ありがとうございます。皆さまは日ごろから地域の安全のために職務にまい進されており、私たちは大変心強く、安心感を覚えています。今後も皆様のご活躍で幸せな新年を迎えたいと思っています」と訓示。
安全レンジャーの堤さんは「神戸学院大学の学生を代表して本日の年末警戒発隊式に参加でき、誇りに思っています。神戸水上警察署からのご指導のおかげで、私たちは小学校や幼稚園の子どもたちに交通安全について教えることができるようになりました。大変感謝しています。これからも今まで以上に安全レンジャーの活動を行います」と、日ごろ取り組んでいる活動について話しました。
最後に、神戸水上警察署の丑田修一署長が「神戸学院大学の学生さんの参加を得て、心から感謝しています。地域の安全・安心の期待に応えるため、持てる力の最善をつくします」と挨拶。その後、隊列を組んだ警察官、パトカーや白バイ、巡視艇がサイレンを流しながら師走の街へパトロールに向かいました。