神戸学院大学

第7回全国障害者スポーツ指導研修会をポートアイランドキャンパスで開催しました

2011/03/10

ポートアイランドキャンパスに設置された看板
ポートアイランドキャンパスに設置された看板
実践的研修(B号館2階学生ラウンジ)
実践的研修(B号館2階学生ラウンジ)
実践研修を行う参加者
実践研修を行う参加者
研究発表を行う参加者
研究発表を行う参加者

近畿地区で初めて第7回全国障害者スポーツ研修会が2月12日~13日本学ポートアイランドキャンパスにおいて開催され、全国から障がい者アスリートの指導者、リハビリのための運動プログラムの研究をしている障がい者施設の職員、ボランティアなど約200人が集合しました。研修会ではさまざまな障がいや運動プログラムの在り方、その支援について意欲的な研究発表や実践研修を行い、活発な意見交換を行いました。

今回、初の近畿地区での開催に尽力した総合リハビリテーション学部の黒田大治郎教授は「障がい者スポーツの振興に、本学がささやかなりとも寄与できたことを嬉しく思います。大会参加者並びに大会実行委員から、ポートアイランドキャンパスの環境の素晴らしさ、施設設備の充実と使いやすさについて、異口同音にお褒めをいただきました。大会が大きな成果を挙げられましたことは、ひとえに大学の全面協力の賜物と、大会開催関係者として心から感謝申し上げます。今後も学会等の開催機会があるならば、積極的に本学での開催を誘致してまいりたいと思います」と語りました。

また、兵庫県立リハビリテーションセンター内県立障害者スポーツ交流館長の増田和茂氏は「会場を提供いただきました神戸学院大学に御礼を申し上げ、無事成功裏に開催できましたことを重ねて御礼申し上げます。本事業の神戸招致は、1989年にフェスピック神戸大会(国際身体障害者スポーツ大会)が開催された神戸に再来して欲しいとの気持ちからでした。そして、会場である神戸港を背に風光明媚なキャンパスはスタッフの気持ちを高揚させ、全国各地から参加した受講者の満足度を倍増させてくれました。開催には、黒田大治郎教授のご理解ご協力を得、複数回の事前準備と打合せに大学関係者から多大な支援・配慮があってのものでした。今は実行委員長として終えた安堵と感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。

なお、スペシャルオリンピックス日本・兵庫の姫路プログラムスポーツコーチの原敏郎氏は「今回私は受講生では無く、近畿ブロックの運営側として会場と分科会の係でお手伝いをさせていただきました。準備段階で神戸学院大学の職員の方と何回か打合せをさせていただきましたが、素晴らしいキャンパスで設備の整った教室を使用させていただき、大変有意義な研修会が出来ましたことをお礼申し上げます。受講された方々も大変喜んでおられましたし、コーディネーターや講師の方の評判も大変良かったようです。神戸学院大学を使用するにあたりお世話をいただいた黒田先生はじめ、大学関係者の方には大変お世話になりました。機会のあるごとに神戸学院大学の素晴らしさを皆様にお知らせしたいと思います。本当にありがとうございました」と感想を述べました。