創立60周年記念式典を有瀬キャンパスで開催しました
2026/06/01
神戸学院大学創立60周年の記念式典を5月30日、有瀬キャンパス9号館6階メモリアルホールで開催しました。記念事業の一つとして建設し、今年度から利用が始まった1号館(愛称ARISE=あらいず)もお披露目しました。
本学は1966年4月に有瀬キャンパスで栄養学部のみの単科大学として開学しました。2007年にはポートアイランドキャンパスを新たに開設し、10学部8大学院研究科、学生数約1万1000人の神戸市内で最大規模の文理総合型私立総合大学に発展してきました。
記念式典にふさわしい五月晴れに恵まれたこの日、地元の行政、各団体、メディアなどの代表者、卒業生ら三百数十人にご出席いただき、にぎやかに祝いました。まず、備酒伸彦学長があいさつし、外の光をいっぱいに取り入れた1号館について「新たな価値を創造する『知の拠点』となると同時に、地域の皆様と大学とを結ぶ『にぎわいの拠点』となります」と述べました。60周年記念のブランドメッセージ「TO!BE!with KOBE!神戸で学び、社会の力に。」も紹介。さらに本学の歩みを振り返りながら、「創設者の志を胸に、常に挑戦し続け、社会から必要とされる『価値ある大学』であり続ける」ことを誓いました。
続いてあいさつした学校法人神戸学院の西本誠實理事長が紀元前4世紀にプラトンが設立したアカデメイア(世界最古の学園)が900年も続いたのは「絶えず変化する社会や時代に柔軟に対応する力があったからだ」と述べました。そのうえで、「今後も多様な分野において社会に貢献し続けることが期待される。それらの期待に沿える教育機関こそが、『後世に残る大学』として厳しい時代を生き抜き、支持され続ける」との認識を示しました。
兵庫県の守本豊副知事の祝辞では「神戸学院大学の卒業生の多くが県内で就職してくれています。地域と繋がる大学として、企業と連携して新商品を開発するなどの教育活動をされており、地域や社会に貢献してもらっています」と高い評価をいただきました。
神戸市の久元喜造市長も祝辞で「大学の教職員の皆さんのグローバルな専門知と総合知によって、AIやテクノロジーに振り回されず使いこなせる人材を育ててください」と述べ、地域からの人材育成への期待の大きさが感じられました。
明石市の丸谷聡子市長も祝辞で「明石市と神戸学院大学は連携協力を進めており、明石市役所で働く神戸学院大学卒業生は正規職員だけで約80人で全員が活躍してくれています」と述べ、やはり人材育成への期待が示されました。
式典終了後は、ジャーナリストの池上彰氏による「地域が変わる、大学と変わる~学びと若者がひらく地域の未来~」と題した記念講演がありました。
日本私立大学協会の小原芳明会長からも「地域に愛される大学として、創意工夫と時代を先取りする精神で、いっそうの飛躍を期待します」との祝辞をいただきました。
この後、1号館では開設記念見学会(キャンパスツアー)があり、オープンキャンパスの企画・運営を行う学生団体「オーキャンズ」がガイド役を務めました。ゆったりとしたスペースでリラックスできるオープンラウンジや有瀬キャンパスのシンボル「大時計」が目の前に見えるガラス張りの講義室など参加者には最新鋭の設備を見ていただきました。1階オープンラウンジでは課外活動団体の管弦楽団が歓迎の演奏を披露。周囲の人工芝広場では美しい着物姿の茶道部による呈茶のサービスがあり、和菓子と抹茶の接待で参加者同士の会話も弾んでいました。
朝日新聞デジタルの記事(紙面は5月31日朝刊神戸・明石面)はこちら
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