神戸学院大学

ワークショップ「香り袋づくり体験」~地域と伝統作業、淡路の香りの世界~

2022/08/26

日時 2022/09/17 (土) 15:00~16:00
会場 大丸神戸店 6階 M BASE BAR
お作りいただいた「香り袋」はお持ち帰りいただけます
お作りいただいた「香り袋」はお持ち帰りいただけます
淡路・伝統産業 線香づくりの様子
淡路・伝統産業 線香づくりの様子
淡路・伝統産業 線香づくりの様子
淡路・伝統産業 線香づくりの様子

6月25日本学神戸三宮サテライトで開催して大変好評であった、兵庫県線香協同組合との連携ワークショップを、今度は大丸神戸店6階 M BASE BARで開催します。

「兵庫五国」と呼ばれる兵庫県は「摂津」「播磨」「丹波」「但馬」「淡路」の旧区分が統合した県です。大都市から農山村までさまざまな地域で構成されており、多様な気候と風土を通して育まれた産業にも地域毎に特徴があります。阪神・播磨の二大工業地帯における鉄鋼・造船・機械あるいは化学といった近代産業が発展してきた一方、郷土の歴史と伝統のなかで培われた技術による伝統産業が県内各地で育まれてきました。

線香生産シェアが全国1位の淡路島には「香司(こうし)」とよばれる、香のマイスターが日本で唯一存在します。その理由には、「香木伝来伝承の地」と言われる「1本の流木」から始まった「日本の香り文化」の歴史が深く関わっています。一定の作法に従い香を鑑賞する「香道」。江戸時代に初めて国内で製造された「線香」。日本の香り文化は、時代と共に変化しながらも生活に寄り添い育まれてきました。今回のワークショップでは、兵庫県の伝統産業の一つ線香について「香り袋づくり体験」を通して学び、地域に根付く伝統産業について考えてみましょう。

詳細はこちら

大丸神戸店公式HP:https://www.daimaru.co.jp/kobe/topics/20220817_kaoribukuro.html

講師:神戸学院大学 経済学部 教授 関谷 次博
   兵庫県線香協同組合 谷口 太郎

対象:高校生以上

定員:5名(先着順)

※お申込み受付は終了しました。