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神戸学院大学

新型コロナウイルス感染症への対応について

5月31日以降の授業形態について~学長メッセージ~

2021/05/21

在学生の皆さんへ

学長 佐藤雅美

5月31日以降の授業形態について

 新年度の授業開始から間もなく、移行期間を経て遠隔形式中心の授業形態に移行しました。新入生を含む在学生の皆さんのご理解と適切な対応により、前期授業が順調に進んでいます。皆さんのご協力に感謝いたします。
 現在の授業形態の実施は5月29日までを予定していましたが、危機管理対策本部会議で慎重に検討した結果、学生の皆さんの健康と安全を最優先に考慮して、現在の授業形態を6月12日(土)まで延長することが決定されました。このような決定に当たっては、緊急事態宣言が延長される可能性があること、感染状況が明らかに改善されたとは言えないこと、いわゆる変異株の影響により若い世代にも感染が拡大、重症者が増えていること、兵庫県内の医療機関における病床のひっ迫状況が継続していることなどが判断材料となりました。つきましては、皆さんには引き続き遠隔授業中心の授業形態への対応をお願いすることとなりますが、ご理解いただきますようお願いいたします。
 6月14日(月)以降の授業形態につきましては、緊急事態宣言の動向、感染状況の推移などを見極めながら、危機管理対策本部会議で検討する予定です。対応が決まりましたら、速やかにお知らせいたします。
 現在、週に1~2回登学している学生の皆さんが多いと思いますが、登学に当たっては、検温、マスクの着用、手洗い、手指の消毒、食堂での黙食など、基本的な感染防止策を徹底してください。また、登学の際の列車やバスの中での大声での会話は、感染リスクを高め、周囲の方々に不快な思いをさせることになることから、必ず控えてください。
 なお、授業や学生生活について不明・不安なことがあれば、科目担当の先生、ゼミや基礎演習・入門演習の担当の先生、クラス担任の先生に積極的に相談してください。皆さんには、今しばらくの間、不自由な学生生活をお願いすることになりますが、現在経験していることは必ず将来に活きることを信じて、知恵と工夫でコロナ禍を乗り切っていきましょう。

以  上

5月29日(土)までの取り扱いはこちら