神戸学院大学

共通教育センター

スポーツフェスタ2022 ヴィッセル神戸親子サッカークリニックを開催しました

2022/12/05

スポーツサイエンスユニット生、サッカー部、ヴィッセル神戸コーチ、参加者との集合写真
スポーツサイエンスユニット生、サッカー部、ヴィッセル神戸コーチ、参加者との集合写真
ボールが上がったことを確認し、動き出す子どもたち
ボールが上がったことを確認し、動き出す子どもたち
ヴィッセル神戸スクールコーチからのアドバイスを受ける参加者
ヴィッセル神戸スクールコーチからのアドバイスを受ける参加者
プレイパーク 輪の中にボールを入れようの様子
プレイパーク 輪の中にボールを入れようの様子
学生リーダーを務めた北川果乃子さん、司会を務めた宮崎萌里さん(いずれもスポーツサイエンス・ユニット 経営学部2年次生)
学生リーダーを務めた北川果乃子さん、司会を務めた宮崎萌里さん(いずれもスポーツサイエンス・ユニット 経営学部2年次生)
体育会サッカー部の河村監督と部員のみなさん
体育会サッカー部の河村監督と部員のみなさん

ポートアイランドキャンパス第1、第2グラウンドで5日、「スポーツフェスタ2022 神戸学院大学×ヴィッセル神戸親子サッカークリニック」を開催しました。当日は年中・年長(4~5歳)の幼児、小学1・2年生の20人とその保護者が参加しました。

本イベントではスポーツサイエンス・ユニット所属学生(59人)が企画運営を、体育会サッカー部がウォーミングアップ及びクリニックのサポートを担当しました。

まず、スポーツサイエンスユニットの学生の司会のもと開会式を行いました。開会式中の子どもたちの元気な挨拶に、イタリアで指導経験のある体育会サッカー部河村監督は「ブラボー」と絶賛。FIFAワールドカップ2022開催中のクリニックということもあり、子どもたちは楽しみにしていた様子でした。

司会を担当した宮崎萌里さん(スポーツサイエンス・ユニット / 経営学部2年次生)は、「参加者が幼児や小学校低学年ということもあって、分かりやすく説明することや聞き取りやすい司会を心がけました。とても良いクリニックになったと思います」と状況に応じて臨機応変に対応していました。

開会式のあとは体育会サッカー部員が参加者に手本を見せながら、ウォーミングアップを行いました。ストレッチや親子2人1組で取り組めるボールを使った動きで、参加者は親子でコミュニケーションを取りながら体を温めました。

参加したサッカー部員の國重壮一郎さん(法学部 3年次生)は、「普段関わる機会が少ない子どもたちとサッカーを通して触れ合うことができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。」と話しました。

ヴィッセル神戸スクールコーチによる親子サッカークリニックでは、年中と年長組、小学生組の2組に分かれて親子でスクールを体験しました。コーチがボールを上に投げたことを確認し動き出すトレーニングや、ドリブルをしながら保護者の手が「グー」「チョキ」「パー」のいずれなのかを見て判断するなど、ボールを扱うだけでなく「認知」する要素も取り入れたメニューをコーチのアドバイスを受けながら行いました。

後半にはミニゲームも行い、親子共に笑顔に溢れたクリニックとなりました。

クリニック終了後、学生リーダーの北川果乃子さん(スポーツサイエンス・ユニット / 経営学部2年次生)が中心となって企画・運営を行ったプレイパークを実施しました。

キックターゲット、キックボーリング、スローインチャレンジ、輪の中にいれよう、また抜きチャレンジ、の5つのブースを出展。全てのブースに挑戦した参加者には、本学のグッズやお菓子を配布し、プレイパークを最後まで楽しんでもらいました。

クリニックを終えて、学生リーダーを務めた北川果乃子さんは「普段あまり接することのない子どもたちと交流をする中で、同じ目線に立ち話をすることや、どのようにして喜んでもらえるのかを考え運営することができて、とても貴重な体験をすることができました」と晴れやかな表情でした。