神戸学院大学

共通教育センター

共通教育センターの佐藤毅准教授がこどもプログラミング教室を開催しました

2022/12/06

小学生低学年から高学年までが楽しく学びました
小学生低学年から高学年までが楽しく学びました
プログラミングとは何か説明する佐藤准教授
プログラミングとは何か説明する佐藤准教授
質問対応する学生スタッフの岡本さん
質問対応する学生スタッフの岡本さん

共通教育センターの佐藤毅准教授が、12月3日に神戸学院大学 ポートアイランド第1キャンパスでKOBEこども大学「こどもプログラミング教室 -プログラミングの世界へ冒険に行こう-」を開催しました。

当日は小学生とその保護者13組が参加し、岡本直輝さん(グローバル・コミュニケーション学部4年次生)が学生スタッフを務めました。

まずコンピューターやプログラミングとは何なのかについて「コンピューターとは命令をしたことしかしない頑固な計算機であり、プログラミングとはコンピューターが目的を達成するための手順(アルゴリズム)を実現できるようにしたものです。美味しい料理を作るためには正しい手順を踏む必要があるのと同じように、プログラミングも手順を考えることが大切です」と佐藤准教授が説明しました。

そしてScratch(Scratch財団とマサチューセッツ工科大学メディアラボの共同開発)を使って実際にプログラミングを体験しました。命令の書かれたブロックを繋げたり、削除したりしながら画面上を動く猫の姿に子どもたちは大興奮の様子でした。変数を自由に選択することで動きが変わる様子を見て、自分の思い通りに動かすにはどうすれば良いかを楽しみながら考えました。

最後に事前にプログラムされた簡単なゲームに取り組みました。ただプレイするだけでなく、どういった命令がされているのかを考え、確認しながら行いました。

子どもたちが普段しているゲームや家にある電化製品など、身近なところにプログラミングがたくさん存在していることを学ぶことができました。