神戸学院大学

共通教育センター

中央区小学生ドッジボール大会にスポーツサイエンス・ユニットの学生が運営スタッフとして参加しました

2023/06/13

参加学生
参加学生
学生リーダーを務めた石橋奈子さん・片口ひなたさん(いずれもスポーツサイエンス・ユニット 法学部2年次生)
学生リーダーを務めた石橋奈子さん・片口ひなたさん(いずれもスポーツサイエンス・ユニット 法学部2年次生)
大会の様子
大会の様子
線審を行う学生
線審を行う学生
入場アナウンスで会場を盛り上げる学生
入場アナウンスで会場を盛り上げる学生

第12回中央区小学生ドッジボール大会が6月11日、神戸市立中央体育館で開催され、本学スポーツサイエンス・ユニットの学生31人が運営スタッフとして参加しました。

小学生ドッジボール大会は地域スポーツ振興の一環として、神戸市スポーツ推進委員中央区連絡会主催で開催されています。スポーツサイエンス・ユニットでは、大学が所在する中央区役所と連携し、かねてより大会運営の協力を行っており、今年度も引き続き大会運営に携わりました。

大会には午前の部に小学3年生10チーム(98人)、午後の部に小学4年生7チーム(141人)が参加。2ブロックに分かれてのリーグ戦からスタートし、その後、各ブロック上位2チームによる準決勝、決勝戦が行われました。得点が入ると大いに喜ぶチームや、悔しさに涙するチームなど、コロナ後初の開催となった本大会は、大変な盛り上がりを見せていました。

白熱した試合を前に、学生リーダーの片口ひなたさん(法学部2年次生)は「ボールを必死に追いかける子どもたちの姿が印象的で、小学生と話す機会もあり、貴重な経験になりました。初めは不安なこともありましたが、スポーツサイエンス・ユニットの皆がしっかりと動いてくれたので、とてもやりやすかったです。リーダーとして出来ることを、精一杯やらせていただきました」と晴れやかな表情でした。

大会の中でスポーツサイエンス・ユニットの学生は、スポーツ推進委員の方と共に、線審に従事し、スムーズな大会運営に貢献しました。また、決勝戦時には、選手入場のアナウンスを務め、学生のアナウンスと共に子どもたちが入場し、会場の雰囲気を盛り上げました。

大会を終えた学生リーダーの石橋奈子さん(法学部2年次生)は、「リーダーとして、全員に指示を出すということは簡単なことではなかったけれど、どうすれば大会をスムーズに進めることができるのかを考えながら取り組みました。今大会を通して、リーダーとしての責任感を持ち行動をするということが身に付けられたと思います。今後は、この経験を生かして、他の人がリーダーになったとしても自ら手助けをしたいと思います」と話しました。

実際の大会運営に携わることで、さまざまな地域の人たちの支えのもと、スポーツ運営が成り立っていることを学ぶ貴重な機会となりました。