神戸学院大学

共通教育センター

神戸マラソンレディスランニングクリニック「神戸マラソン座談会」を開催しました

2025/11/26

クリニックを行う上谷准教授
クリニックを行う上谷准教授
あいさつをする脇本総務部長
あいさつをする脇本総務部長
自己評価の点数を掲げる参加者ら
自己評価の点数を掲げる参加者ら
マラソンレシピにコメントする黒田氏
マラソンレシピにコメントする黒田氏
神戸マラソンまるわかりMAPを作成
神戸マラソンまるわかりMAPを作成
完成したMAPとともに記念写真を撮る13期生
完成したMAPとともに記念写真を撮る13期生

神戸マラソンレディスランニングクリニックin神戸学院大学の受講生を対象にした「神戸マラソン座談会」を11月24日にKOBE Co CREATION CENTERで開催し、25人が参加しました。

このランニングクリニックは神戸マラソンが初マラソン、もしくはマラソン2~3回目の挑戦となる女性ランナーのためのクリニックで、神戸マラソンオフィシャルイベントとして全3回シリーズで開催しています。最終回となった今回は、「神戸マラソン座談会」を実施し、11月16日に開催された神戸マラソンの感想や魅力を語り合いました。

はじめに、神戸マラソン実行委員会事務局の脇本禎久総務部長が挨拶し、共通教育センタースポーツサイエンス・ユニットの上谷聡子准教授が神戸マラソン当日の様子を振り返りました。コース変更後初めての大会となった今回は20,623人が出走し、19,800人が完走しました。完走率は96.0%と昨年93.9%を大きく上回る結果となったと大会を振り返りました。

座談会は受講生が4~5人のグループに分かれ、3つのワークショップを行いました。

まずは、「私の神戸マラソン2025のふりかえり」と題し、1~5段階で自身を評価し、その理由をグループ内で共有し合いました。「初マラソンで完走できたので5点満点!」「大会当日や大会までの間、ランクリ生らと支え合えたことに感謝している!」といったコメントがありました。

次に、「マラソンレシピブック」をテーマに、受講生がメッセージの寄せ書きを行いました。「マラソンレシピブック」とは、マラソンランナーを食と栄養の面から応援することを目的に、栄養学部生と六甲バター株式会社が連携して開発したレシピ集です。受講生たちは、実際に家庭でマラソンレシピを作って食べた感想等を共有。この日ゲストとして参加した、六甲バター株式会社の黒田浄治氏、糟谷京佑氏は「今回のマラソンレシピは神戸空港の国際線拡大や大阪・関西万博の開催にちなみ、世界各国の料理をイメージしました。普段は家庭に並ぶことがない料理かと思いますが、是非家庭の料理のラインナップにしてください」とコメントしました。

最後に、来年度のレディスランニングクリニック受講生に向けて「ランクリ13期生が作る神戸マラソンまるわかりMAP」を作成しました。コースに関するトピックスや名物応援、フィニッシュ後のことまで、13期生の想いや経験をたくさん詰め込んだMAPです。最後に完成したMAPとともに集合写真を撮影し、今年のレディスランニングクリニックは幕を閉じました。

    サポートとして参加した上谷ゼミの学生の感想
  • 青沼明生さん(スポーツ・サイエンスユニット3年次生)
    初めてお会いした時はフルマラソン完走への不安が大きかったランクリ13期生でしたが、今日の座談会に参加した皆さん全員が無事に完走されたと聞き、嬉しくなりました。また、学生スタッフとして参加する中で、神戸マラソンが多くの方の支えによって成り立っていることも知り、開催できたことへの感謝が一層深まりました。ランクリ生の目印であるブルーリボンをきっかけに大会当日も会話が弾んだと聞き、これからも仲間とのランニングを楽しんでほしいと感じました。神戸マラソンを走った皆さん、本当にお疲れ様でした。

  • 住友琴音さん(スポーツ・サイエンスユニット3年次生)
    私はこれまでに2回、スタッフとして参加しました。神戸マラソンを完走された皆さんは、前回お会いした時よりも更に生き生きとしていました。大会を走った感想として、「同じランクリ生を見つけて元気が出た」「ランクリの卒業生が応援してくれた」と仰っている人が多くいました。これを聞いて、ランクリが皆さんのモチベーションに繋がり、背中を押す機会になっていたことを改めて実感しました。今回で今年度のランクリは終了しましたが、皆さんが選手や応援としてこれからもランニングに携わりたいと仰っていて、とても素敵なイベントだと思いました。今回スタッフとして携わることが出来て本当に良かったです。