神戸学院大学

共通教育センター

共通教育センターの中村光宏准教授が土曜公開講座「くらしの中の数の仕組み」を開催しました

2026/06/08

講義する中村准教授
講義する中村准教授
講義を聴く受講者
講義を聴く受講者

春季(全3回)の初回となる土曜公開講座が6月6日に有瀬キャンパスにてスタートし、共通教育センターの中村光宏准教授が、「くらしの中の数の仕組み」をテーマに講義を行いました。地域住民を中心に98人の受講者が集まり、日常生活に潜む数の仕組みを論理的思考で解いていく面白さを体感しました。

中村准教授は冒頭、自身の専門である法学と数学は、根拠に基づいた論理を構築する学問という共通点があることについて語りました。

講義は受講者が実際に問題を解きながら進行し、数の仕組みや論理的思考が、日常生活のさまざまな場面に隠されていることについて、一筆書きや割引、ポイント還元の違いなどの事例を交えながら紹介しました。

最後に、近年の公務員試験は出題傾向が知識から思考力重視へと移行していることを例に挙げ、AIにはできない「考える力」がより一層社会に求められていることを説明し、「数学や算数を学び意識することは、論理的思考力を鍛えるための重要な訓練であり、豊かで面白い人生を送れるようになる」とメッセージを送りました。

受講者からは「自分が考えたことのない数字から日常を考えるきっかけができた」「生活の中で普段意識しないけれど影響を受けている事柄について、その成り立ちや考え方を知れてよかった」といった感想があがり、盛況のうちに終了しました。

土曜公開講座は1976年から続く伝統ある公開講座で、「私たちのくらしと文化」を統一テーマに毎年春季と秋季の年2回開講しています。次回は6月13日、グローバル・コミュニケーション学部の西田侑記講師による「国民作家の作り方ーシェイクスピア・ブランドの歴史ー」を開催します。