神戸学院大学

共通教育センター

第2回「神戸マラソン レディスランニングクリニックin神戸学院大学」を開催しました

2025/10/22

講義をする上谷准教授
講義をする上谷准教授
上谷准教授(左)とサポートを務めた上谷ゼミの青沼さん(中央)と住友さん
上谷准教授(左)とサポートを務めた上谷ゼミの青沼さん(中央)と住友さん
準備体操を行う参加者
準備体操を行う参加者
それぞれのペースを確認し走り参加者
それぞれのペースを確認し走り参加者
ゴール地点を背景に記念写真を撮る参加者
ゴール地点を背景に記念写真を撮る参加者

神戸マラソン2025を走る女性ランナーを対象とした「神戸マラソン レディスランニングクリニックin神戸学院大学」の第2回目を10月18日、ポートアイランド第1キャンパスで開催し、市民ランナー29人が参加。第1回神戸マラソン優勝者で共通教育センタースポーツ・サイエンスユニットの上谷聡子准教授が講師を務め、講義と実技の2部構成で実施しました。

このランニングクリニックは神戸マラソンが初マラソン、もしくはマラソン2~3回目の挑戦となる女性ランナーのためのクリニックで、神戸マラソンオフィシャルイベントとして3回シリーズで開催します。

大会約1カ月前となった今回は、上谷准教授から、これからの練習量や食事の方法、大会前日と当日の過ごし方、雨の日の対策、そして近年レース当日の気温が高くなっていることから、服装や暑熱順化といった暑さ対策について、自身の経験を踏まえながら具体的に説明を行いました。また、家族や友人らが応援しやすいように、目標タイムやウェアを共有しておくこと、ランナーの位置情報がわかる「応援navi」について紹介しました。

講義の後、大学のイベントパークとしおさい公園に移動し、ストレッチの後、各自の目標タイムに準じたペースで、時計を見ずに走ってもらいました。ほとんどの市民ランナーが想定よりも早いペースで走ってしまい、上谷准教授は「大会当日は周囲に影響されず、序盤はしっかりペースを守って走ってください」とアドバイスしました。

最後にコース変更に伴いゴール地点となったハーバーランドを背景に集合写真を撮り、仲間たちの健闘を祈り第2回の講義を締めくくりました。

レディスランニングクリニック参加者は、上谷准教授が参加者に贈ったブルーリボンをつけて、仲間と一緒に11月16日の神戸マラソンに出場します。

当日の運営(タイムの読み上げ・ペースメーカー)をサポートした上谷ゼミの学生からのコメント
青沼明生さん(人文学部、スポーツサイエンス・ユニット3年次生)
約2ヶ月ぶりのランニングクリニックでは、初回時の静かな様子とは異なり、開始前から会話が弾み、皆さんの仲の深まりを感じました。走る場面でも積極的に先頭に出る方が多く、疲れを見せる人も少なかったことに驚きました。この短期間で仲の深まりと走力アップの両方とが見られ、そんなランクリ生と話したり走れたりして、とても充実した時間になりました。

住友琴音さん(人文学部、スポーツサイエンス・ユニット3年次生)
今回、初めてランクリに学生スタッフとして参加しました。久しぶりに会った仲間と練習の状況を報告し合ったり悩みを共有したりすることが、神戸マラソンへのモチベーションに繋がっていると実感しました。1人で練習の計画を立てて、モチベーションを保つのはとても難しいことだと思います。しかし、このような取り組みでマラソンの知識や仲間と走る楽しさを感じることが、神戸マラソン当日までの励みとなり、参加者一人ひとりの目標達成につながっていくのだと感じました。

次回は、神戸マラソン終了後の11月24日に座談会を行う予定です。