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大学になじめず、修学意欲湧かず…不適応で中退10年前の倍 学生多様化「ケア強化を」 県内私大 友人づくり、単位取得支援

2022/05/02

日時 2022年5月2日(月)
メディア名 神戸新聞朝刊社会面

「学生生活不適応・修学意欲低下」による大学中退者(2020年度)は8860人で、12年度の3490人と比べ、大きく上昇していることを文部科学省のデータで紹介し、学生の未来センターの西垣千春所長(総合リハビリテーション学部教授)らに取材して背景や原因を分析した記事です。ただし、中退者全体としては減少していることにも触れています。

西垣教授の「若い時期に無職だと正規就労は難しく、40~50代で非正規の仕事を失うと生活保護しか道がなくなる。大学は最後の教育機関。退学者へのケアを強化することは社会課題」という訴えが紹介されています。

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