５月19日に神戸ポートピアホテルで開催された「ポートアイランド・リボーンシンポジウム2025」に、神戸市立医療センター中央市民病院院長補佐・臨床研究推進センター長の橋田亨薬学部教授と現代社会学部社会防災学科の江田英里香教授がパネリストとして参加し、発言したことが記事で紹介されました。まちびらきから40年余りを迎えたポートアイランドの将来のまちづくりを考えるため。神戸市が2022年度から取り組んできた「ポートアイランド・リボーンプロジェクト」で、24年度の成果をまとめ、今後の方向性を話し合った議論の報告です。

橋田教授は、ポートアイランドには国内最大級のバイオメディカルクラスターである「神戸医療産業都市」があり、住民は「高度医療機関に歩いて行けるメリット」を感じてほしいと述べています。また、江田教授は、24年から「みんなで作る、つながるビール」をキャッチフレーズに「みなとじまブルワリーを立ち上げた」ことを紹介し、「そこから新しい会話が生まれ、新しい活動につながれば」との期待を述べました。