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ウクライナ侵攻 ソ連による大飢饉「ホロドモール」から90年 独立への渇望、抵抗の原点

2022/04/28

日時 2022年4月27日(水)
メディア名 毎日新聞夕刊特集ワイド

ウクライナで1933年に起きたロシアによる人為的な大飢饉(ききん)「ホロドモール」について、同国の歴史に詳しい経済学部の岡部芳彦教授にインタビューして両国の関係にどんな影響を与えているかをまとめた記事です。岡部教授はウクライナの農民から土地を没収したソ連が穀物を徴収して輸出し、地元の人たちが飢えに苦しんだという悲劇の歴史を振り返り、ロシアによる侵攻がもたらした現在の状況は、「ホロドモール」当時の極限まで追い込まれた記憶と重なるのではないかと、解説しています。現在のウクライナ側の抵抗はアイデンティティーを守る譲れない戦いだということが分かります。

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