神戸学院大学

震災25年を迎え県内各地で慰霊・防災関連行事 本学学生も多数参加しました

2020/01/17

震災語り部、小野田さんの話を聞く神戸学院大学附属中学生ら
震災語り部、小野田さんの話を聞く神戸学院大学附属中学生ら
ウォーク出発前の注意事項説明
ウォーク出発前の注意事項説明
神戸学院大学附属中学生のシェイクアウト訓練
神戸学院大学附属中学生のシェイクアウト訓練
松山客員教授から、みなとのもり公園の防災機能についての説明を聞く中学生ら
松山客員教授から、みなとのもり公園の防災機能についての説明を聞く中学生ら
水上消防団学生部によるロープの結び方の説明
水上消防団学生部によるロープの結び方の説明
被災地応援物産展では、サンマのつみれ汁が人気
被災地応援物産展では、サンマのつみれ汁が人気
前林ゼミ生も熱心に活動しました
前林ゼミ生も熱心に活動しました
献花する西本理事長(前方右)と佐藤学長(同左)
献花する西本理事長(前方右)と佐藤学長(同左)

 阪神・淡路大震災から25年となった1月17日、県内各地では多数の慰霊や防災の行事があり、県民は被災者に優しく、災害に強い街づくりへの思いを新たにしました。
 震災時を思い起こしながら緊急時の避難路、救援路を歩き防災意識を高める「1・17ひょうごメモリアルウォーク」(ひょうご安全の日推進県民会議主催)は今年もゴールの「HAT神戸・なぎさ公園」を目指して県内6カ所のコースで行われました。本学などのポーアイ4大学連携推進センターが企画した「安全・安心ステーションオリジナルコース」はポートアイランドの神戸学院大学附属中学校で全学年の生徒約200人が参加。松山雅洋現代社会学部客員教授から震災に見舞われた際は姿勢を低くして頭を落下物などから守る心得を聞き、実際に震災が起きたと想定して安全な姿勢を取る「シェイクアウト訓練」をした後、午前9時過ぎに出発しました。東遊園地で犠牲者に黙とう・献花し、みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園)を経て、HAT神戸のなぎさ公園に無事到着しました。
 生徒らは歩きながら人と防災未来センターの震災語り部から震災当時の話を聞き、みなとのもり公園では物資の貯蔵庫や災害時の非常用トイレが設置されていることなどの説明を聞きました。当時、神戸市水上消防署の署員だった小野田敏行さんは「灘区で自宅が損壊し被災した経験から寝室に大きな家具を置かないなどの教訓を伝えたい」と話しました。
 ポーアイ4大学地域連携インターシップに参加している法学部4年次生の3人もウォークに同行しました。歩き通した新宮郁亮さんは「震災を知らない世代ですが、知る努力をさらに若い世代に伝えていきたい」との思いを強くしました。蜂野大介さんは「公園に災害時に必要な物資などが貯蔵されていることなどを知り、ためになりました」と話していました。
 なぎさ公園では「2020ひょうご安全の日のつどい」として「交流ひろば」が設けられ、本学の学生らもブースを出して多数が活動しました。「被災地応援物産展」はボランティア活動支援室学生スタッフ災害班が開設しました。東北から取り寄せた食材を使い、岩手県の名物、サンマのつみれ汁を安価に販売し、活動の様子をパネル展示しました。売り上げは復興支援に役立てられます。現代社会学部社会防災学科の前林清和教授のゼミやシーガルレスキュー、水上消防団学生部の学生らもブースを出し、救命救助や防災・減災活動について紹介し、理解を求めました。消防団員は神戸学院大学の学生で、救助などに使うロープの結び方とほどき方を来場者に説明しました。
 一方、有瀬キャンパスでは慰霊行事があり、シンボルの大時計と阪神・淡路大震災鎮魂モニュメントを前に西本誠實理事長、佐藤雅美学長、山木暢法人事務局長、住智明大学事務局長が献花し、震災で犠牲になった学生や家族、同窓生、教職員など多くの方々の冥福を祈りました。