
未来の暮らしをソウゾウする神戸学院大学 安全・安心‐暮らしと健康‐
本学は、創設者であり初代学長の森茂樹博士が、「将来、予防医療が重視される時代となり、栄養学がその大きな役割を担っていくこと」を強く認識し、日本初の男女共学の栄養学部を設置し開学した大学です。それは、人のくらしを考えるのに「健康、そして暮らしにおける安全と安心」が大切だからだと考えたからです。時代の流れと共に受け継がれ、9 番目の学部が開設された今でも息づく本学のひとつのテーマでもあります。
今回、ナレッジキャピタル The Lab.に、神戸の大学として参加するにあたり、神戸学院大学のテーマの1 つである、「安全・安心」そして「暮らしと健康」をコンセプトに2つの体験型の展示を実施いたします。
総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科 3年次生 堀口夢観
神戸学院大学のブースには現代社会学部、総合リハビリテーション学部、栄養学部の学ぶ内容を展示していました。それぞれの学部ごとに展示物が異なるため、来場者に説明するためには自分が今まで大学で学んできたことだけではなく、他学部の体験や苦労を理解しつつ展示物についての知識を習得する必要がありました。来場者は海外からの方や子ども連れも多かったため、言葉が通じない時には身振りで説明したり、子どもたちには防災について一緒に考えてもらったり、ゲームを通して楽しく学んでもらうために分かりやすい説明を心がけて取り組みました。 最初、神戸学院大学のブースを来場者に案内するだけであるから簡単だろうと考えていましたが、来場者から質問されたときに上手く言葉が出てこないこともあり、自分の説明力の弱さと知識不足を痛感しました。また、反対に来場者からの提案や指摘を受けたりすることも多々あり、多くの人の意見を聞いて知識を蓄えることも重要なのだと学ぶことができました。