plan 02 キャンパスの再編と新校舎D号館建設フロントライン

plan 02 キャンパスの再編と新校舎D号館建設 2015年3月、ポートアイランドキャンパス内に4番目の学舎となるD号館が竣工します。また、これまで年次で分かれていた法学部・経営学部・経済学部の3学部は、2015年度より学部ごとで移転(経済学部の完全移転は2017年度)。「中期行動計画」のなかでも、大きな注目点となっています。

年次で分かれていた学部を学部ごとに集約 D号館の建設も合わせてより充実した学修環境へ

2015年3月に完成のD号館は、4階建ての3階までが開放感のある吹き抜け構造となっています。体育施設のほか、カフェテリアや食事もできるブックカフェを併設。カフェテリアは、パソコンなどIT機器の利用も可能で、飲食利用時間外は自習の場としても活用できます。さらに、自由に間仕切りができて広さを調節でき、討論会やプレゼンテーションの場などにも利用が可能な「学習支援スペース」を設置。自主学習に適した環境を整えることを目的とした“ラーニングコモンズ”の考え方を取り入れ、さまざまな共有空間(コモンスペース)を設けて学生の能動的な学びを促します。

また、2015年4月から法学部と経営学部がポートアイランドキャンパスに、2017年4月には経済学部が有瀬キャンパスに完全移転します。これにより、1・2年次と3・4年次で分かれていた学年間の分断が解消。年次間での合同授業を行うことが可能になるなど、1年次から4年次までを通した効果的な学びが期待されます。

授業開始時間の変更で通学エリアが大幅に拡大

現代社会学部やグローバル・コミュニケーション学部の新設や学部移転に伴い、ポートアイランドキャンパスに通う学生は大幅に増加する予定です。そこで、交通機関の混雑緩和と通学エリアの拡大を目的に、2015年4月から有瀬キャンパスとポートアイランドキャンパスの授業時間帯等を下記のように変更します。これにより、2015年4月からは1時限目の授業開始時間が9:30と30分遅くなり、自宅から通学可能なエリアが大幅に拡大します。

時限 現行 2015年度以降
1限目 9:00~10:30 9:30~11:00
インターバル 15分 15分
2限目 10:45~12:15 11:15~12:45
昼休み 60分 50分
3限目 13:15~14:45 13:35~15:05
インターバル 15分 15分
4限目 15:00~16:30 15:20~16:50
インターバル 15分 15分
5限目 16:45~18:15 17:05~18:35
インターバル 15分 15分
6限目 18:30~20:00 18:50~20:20
創立100年のその先へ─ 中期行動計画で目指す神戸学院のかたち
  • plan 01 新学部開設 (現代社会学部 / グローバル•コミュニケーション学部)
  • plan 02 キャンパスの再編と新校舎D号館建設
  • plan 03 全学教育推進機構の充実
  • plan 04 附属高等学校のポートアイランド移転

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