人文学部長 清水 寛之フロントライン

新たな年に向けて

― 人文学部長から新年のメッセージ ―

人文学部長
清水 寛之

今年の人文学部の発展を期して

人文学部長 清水 寛之

明けましておめでとうございます。
旧年中は、さまざまなかたちで人文学部の教育にご尽力・ご理解を賜り、心からお礼申し上げます。昨年は、大学院人間文化学研究科を中心とした文部科学省学術フロンティア推進事業の継続が認められ、今春からの同研究科心理学専攻開設も認められました。心理学専攻開設に伴って、昨年10月に心理臨床カウンセリングセンターも開設いたしました。ひとえに関係各位のご高配によるものと深く感謝申し上げます。

本年4月で人文学部は開設19年目を迎えます。人間で言えば、成人一歩手前、もう少しで大人になるという年齢です。この時期は、将来を見据え、社会のなかで自己を確立し、確かな貢献をはかるべく着実な努力を重ねるべき時期かと思います。現在、人文学部は、学生数と教員数の点で、神戸学院大学の最大学部であります。昨今、大学をめぐる環境は確かに厳しいかもしれませんが、そうしたなかでつねに颯爽とした学部でありたいと願っています。人文学部は、今春、新しく9人の任期付専任教員をお迎えします。次期学部長である伊藤茂先生のもと、これまでにもまして学内外のさまざまな人たちや機関、団体との交流を深め、学生を中心にした明るく楽しく元気のよい雰囲気が広がっていくことでしょう。本年もどうぞよろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

フロントライン 一覧