2024年度入学式を４月５日、ポートアイランドのワールド記念ホールで挙行しました。

昨年、長引いたコロナ禍も明けて、ポートアイランド、有瀬の両キャンパスにある学部、大学院研究科の新入生が一堂に会することができました。同伴の皆さんの席も２階に設け、会場はぎっしりと出席者で埋まりました。周囲の桜も美しく咲いて、絶好の入学式日和となりました。開場前から会場出入口付近では友人同士や家族と一緒に記念撮影するスーツ姿の新入生の姿が多く見られました。

今年度は学部新入生2618人、編・転入生11人、大学院の新入生39人が私たちの新しい仲間に加わりました。式典の司会は学生放送局の岡崎希歩さん（人文学部３年次生）が担当しました。新入生代表の署名宣誓は、心理学部の長畑智也さんと大学院経済学研究科の上原佳南子さんが壇上で宣誓文を読み上げました。

中村学長は式辞（全文はこちら）で、本学が「地域と繫がる大学」を標榜し、学生は企業、自治体、地域住民と連携してさまざまな活動に参加しており、本学は学生の「素敵なこと」を実現する「準備」を全力で応援すると語りかけました。学校法人神戸学院の西本誠實理事長もあいさつし、建学の精神「真理愛好」「個性尊重」の真に意味するところを説明しました。

続いて本学とさまざまな事業で連携している神戸市の久元喜造市長からのお祝いメッセージの映像が放映され、吹奏楽部の演奏で神戸学院大学讃歌の斉唱を行いました。

入学式終了後は学生団体協議会代表のラフマン蒼さん（経済学部３年次生）の司会で歓迎式に移り、課外活動団体やサークルに所属する在学生がダンス、チアリーディング、吹奏楽演奏をステージで繰り広げました。フィナーレは会場全体にとどろく号砲を合図に金銀色の紙テープが宙を舞い、新入生から歓声が上がりました。