2016.02.20(土)
地震のふしぎを実験してみよう!


きみも地震博士 地震のふしぎを実験してみよう!
~どこまでできるの?地震予知!?~
<プログラム>
・どこまでできるかな? 地震予知
・地面の震動と災害の関係について実験してみよう
・地震防災(減災)について何ができるか考えよう
講師:人文学部人文学科 教授 大塚成昭
スタッフ:同学科 講師 福島あずさ
学生スタッフ:人文学部人文学科 4年次生 谷本一成さん、3年次生 秦誓弥さん、西口和廣さん、1年次生 永田湧人さん、澤田佳希さん、大野明さん
⇒当日の様子はこちら
近年、自然環境の変化や異常気象など、私たちを取りまく環境は様々な変化をきたしています。地震には様々な種類があり、そのメカニズムはまだまだ神秘のベールに包まれているものが多くあります。実験を通して地震を学び、どうして正確な地震予知が難しいのかを考えるプログラムを実施します。
人文学部人文学科 1年次生 大野 明
今回のワークショップで、イベントをイメージ通りに進めるのは難しいことだと感じました。事前に説明を受けていた地震予知実験(摩擦すべり実験)の装置をワークショップ本番でうまく扱えなかったり、子供たちの前でうまく説明できなかったりもしました。
ワークショップでは、大塚先生の説明に子供たちは良く反応していて、地震に関する問いかけをすると多くの答えが返ってきたことに驚き感心しました。始まる前は、どういう子供たちが来るのか心配していましたが、積極的な子供たちばかりでした。
子供たち向けの講義でしたが、自分にとっても勉強になりました。例えば、地震の予知が難しい事が実験装置を使うことによって身をもって知ることができ、日本は、地震を起こすプレートが複雑に押し合っているところにあるので、地震大国といわれるほど地震が多いということが先生のスライドの図などで実感できました。
私は、今回が初めてのボランティアだったので分からないこともたくさんあり、多くの方に迷惑をかけてしまったけれど、先生や周囲の方が丁寧に教えてくれました。このボランティアをしたことで学ぶことも多く、参加できて良かったです。今回で自分の課題が見つかったので、これから克服していきたいと思いました。もし、また機会があれば積極的に参加して今回の体験を活かしていきたいです。
最後に、今回関わった先生方や関係者の方々、ありがとうございました。