空港で働くグランドスタッフに憧れ、英語力を磨きたいと考えていた私。英語によるコミュニケーション力を身につけられるカリキュラムのほか、学内でエアラインスクールの講座を受けられるなど、目標をかなえるための環境が整っていることに期待して入学しました。日本語禁止の授業などを通じて、着実に成長を実感しています。

グローバル・コミュニケーション学部は、気軽に話しかけてくれる人が多く、おとなしい性格だった私にも馴染みやすい環境でした。また、オープンキャンパススタッフの活動にも挑戦し、多くの人と関わることで、より積極的に自分から話しかけられるようになったと思います。学部や学年を越えた交流ができ、刺激になりました。

ポートアイランドキャンパスを訪れて一番感動したのは、広大な芝生。さらにその先には神戸の海、そして山々。ここに居るだけでも心が満たされる最高のロケーションです。また先生方は学生たちと距離が近く、厳しさを持ちながらも、学生を細かく観察し、長所を高めるアドバイスをくださいます。人も環境もおおらかで、伸び伸びと成長できる環境です。

神戸学院大学を選んだ理由でもあるのですが、学べる分野の広さに魅力を感じていました。世界史の教員をめざしながら、心理学や哲学、芸術など、期待通りにさまざまな分野を学んでいます。心理学の学びが、教育学や地認学に通じているなど、分野を越えて知識がつながることも多く、人文学部のおもしろさを感じています。

入学後に印象的だったのは、大学全体での国際交流が活発で、コロナ禍でも国際交流を体験できること。私は、「オンライン交流会」に参加しました。Zoomで中国やロシアの学生さんたちとつながり、みんなで盛り上がった話題は日本のアニメでした。その人気の高さを実感するとともに、海外の学生さんたちの勉強熱心さが刺激になりました。

読書が趣味の私にとって、専門書から雑誌まであらゆる本が揃う綺麗な図書館を好きなだけ使えるのが何よりの喜びになっています。また自習スペースが多く、さまざまなところに机があるので、その日の気分で環境を変えて勉強ができる点もうれしいです。Wi-Fiなどの設備面も充実していて、勉強にも趣味にも快適に取り組める環境が整っています。