神戸学院大学

寄贈図書について

2012/07/17

図書紹介

書名 『中国ゆかりの地』(中国語タイトル;『日本名勝 中国淵源』)
著者唐 勝春
文 献 提 供劉 幸宇 KPC学生支援グループ事務職員〔ほか〕
発行 所中文導報出版社(日本)今日出版社(香港)
発行年月日2012年3月(252ページ)

同著は、地誌学の視角により中日友好交流の歴史に関する日本の名所旧跡を紹介する専門書である。日本各地には、古く中国から日本に渡った文化、文明は今でもそのまま根づき、また日本文化と融合して新たな日本文化に昇華しているものも多々ある。著者は中国ゆかりの日本名勝地を軸に、両国間の切っても切れない関係を可視化することにより、日本の観光産業の繁盛に貢献するとともに両国が子々孫々まで友好的に付き合っていくことを祈念している。
同著110頁と111頁に紹介した長野県下諏訪町にある「時の科学館」の敷地に聳えている「水運儀象台」(複製品)は中国宋の時代(西暦1092年)に建造された天文観測時計塔であり、世界初のアングル機関をもつ時計であるため、機械式時計のルーツとも言われている。また、近代科学技術が誕生する前に人類が作った最も大きい、最も精密な科学機器である。「時の科学館」の複製品は世界中の全て(7台)の複製品の中でもっとも精密であり、高さ約12メートル原寸大のものであり、しかも水で駆動できるなど当時の最先端の技術を見事に再現されている。

同著の書評(執筆者 劉幸宇)は下記のページを参照されたい。
『北京週報』はこちら

水運儀象台に関する詳細記事は下記のページを参照されたい。
『東北サイト 日本語』はこちら

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『中国報道』(中国語)はこちら