2008年5月 「地球環境防災フォーラム」開催記念特集神戸学院大学における“地球にやさしい”取組フロントライン

神戸学院大学が取り組むエコロジー

地球温暖化防止対策が社会の大きな潮流となりつつある現在、本学でも、さまざまな対策や取り組みが行われています。そうした“環境にやさしい”取り組みを「学び」「施設・設備」「学生」「地域」の4つのテーマに分けて探り、事例を挙げて紹介します。

学びの中での取組例

学びの中での取組

本学では、7学部7大学院を擁する総合大学として、多岐にわたる分野の学術研究活動が行われています。中でも、今回は、薬学と法学という異なる分野において、環境問題に関わるテーマを研究課題として取り組んでいる2人の研究者に注目。地域とのつながりのなかで、活発な研究を行っている二人の活動を紹介します。

施設・設備での取組例

施設・設備での取組例

昨年4月に開設されたポートアイランドキャンパスは、熱効率を高め無駄なエネルギー消費を極力抑えるよう設計されています。また、雨水や地域内の再生水を利用するなど、環境に対しての配慮が敷地内の隅々にまで行き届いた最先端のキャンパスです。ここでは、 “エコ・キャンパス”ポートアイランドキャンパスの内部を探訪し、本学の施設・設備面での取り組みを紹介します。

学生の取組例

学生の取組例

本学には、体育会・文化会といった課外活動団体に所属する学生も多く、彼らの存在はキャンパスに活気を与えています。この十数年、課外活動団体の学生が中心となって、自主的に有瀬キャンパスおよび周辺の清掃活動を行ってきました。ポートアイランドキャンパスが開設された昨年からは、その活動範囲も拡大。周辺地域の清掃活動にも積極的に参加している彼らの活動を紹介します。

地域交流の中での取組例

地域交流の中での取組例

本学有瀬キャンパスのある神戸市西区伊川谷には、地域の自治会が中心となって構成されている「伊川(いかわ)を愛する会」という組織があります。「伊川を愛する会」は、自然に親しみ地元住民同士の交流を図ることを目的にさまざまな活動を行っています。同会が行う清掃活動やイベントに、本学の学生を中心に教職員も参加。自然を大切にする会の活動と、本学との関わりを紹介します。

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