フロントラインフロントライン

学部を超えた幅広い学びで、より広い視野と柔軟な思考を養う~共通教育センター

幅広い基礎・教養科目と特色ある学びで学士力の土台を身につける

幅広い基礎・教養科目と特色ある学びで学士力の土台を身につける

共通教育センターでは、幅広い教養を身につけるための学びである共通教育科目を開講。言語や情報に関する知識やスキルを学ぶリテラシー科目群と、さまざまな分野の基礎的な教養を修得するリベラルアーツ科目群で構成されています。広範な分野にわたる基礎的科目から資格や検定につながる科目までが網羅され、学士課程教育の充実が図られています。なかでも地域学分野は、地域に根ざした大学として本学が率先して取り組んできた特色ある学びで、「神戸学」「明石学」といった、ユニークな内容の学問を学ぶことができます。

また、2016年度からは、語学力をさらに高めたい学生のために「神戸学院カレッジ」を開講。さらには、2017年度より、法学部・経済学部・経営学部・人文学部の4学部の学生が学べる「スポーツサイエンス・ユニット」も始動。学生が社会で活躍するうえで不可欠な、基礎的能力を修得できる機会が豊富に用意され、学生の学士力向上を後押ししています。

共通教育センター所長 古田 恒輔 教授 共通教育センター副所長 高梨 薫 教授
各学部の専門に入る前の基礎固めを

共通教育センターの学びは、語学(外国語)をはじめ、文章読解や文章作成、日本語表現力アップと情報処理や計算(数的思考)力アップ等のリテラシー科目群、"知・情・体"の素養を身につけてもらうリベラルアーツ科目群で構成されています。どちらも学士力の基礎を担い、各学部の専門科目に入る前の土台づくりには欠かせないものばかりです。

本学は9学部を擁し、学生数も1万人を超える神戸市内最大の私立総合大学です。文理を問わず幅広い分野の知識や教養が学べるのが強み。共通教育センターでは、こうした特長を活かして、例えば、リベラルアーツ科目群をより各学部の専門性にフィットした形で展開するなど、共通教育科目のブラッシュアップを随時図っていく予定です。

また、今年度からは社会のグローバル化に対応するプログラム「神戸学院カレッジ」、来年度には、スポーツや健康分野の知識を得たいと考えている文系学部生が、「スポーツ」について理論と実践を多面的に学ぶことができる副専攻的教育プログラム「スポーツサイエンス・ユニット」をスタートさせます。このことにより、学生一人ひとりの能力や志向に合わせた、よりきめ細やかな教育を提供する事が可能になりました。

自分自身の能力や素質を高めて将来の夢を現実のものとするため、共通教育センターのカリキュラムを大いに活用してください。

Topic
神戸学院カレッジ

大好きな英語の力をもっと伸ばしたい。そんな希望を叶え、将来はグローバルに活躍したいと考えている学生のためにスタートした「神戸学院カレッジ」。標準英語の修得能力を測るACEテストや面接試験をクリアした1年次生が学んでいます。

目標を"TOEIC600点以上"に設定して2016年度の後期から開講。プログラムは、「SUPER ENGLISH CLASS」として「チャレンジャー英会話」「実践英語Ⅱ」「英文リーディングⅠ」「英会話Ⅰ」で構成され、ポートアイランドと有瀬の両キャンパスで学ぶことができます。

現代社会学部現代社会学科 1年次生 比屋根 凪
学生VOICE 苦手な英語が楽しいと思えるように

高校生のとき、台湾からの留学生が自宅にホームステイしたことがあります。そのときは、まったく英語が理解できませんでした。そうした経験から、英語を話せるようになりたいと考え「神戸学院カレッジ」に参加しました。

ただ、一番の目的は"就活対策"。TOEICの点数が高いと就職に有利だと考え受講したのですが、授業でネイティブの先生と接しているうちに、英語を話すこと自体が楽しいと感じられるようになりました。授業では、リスニングやリーディングのポイントを具体的に指導されます。受講2カ月後の模擬テストでは、参加する前の300点台から500オーバーに。こうした成績を残すことができたのも、的を射た学習法だけでなく、同じレベルの受講生と一緒に頑張ったからだと思います。

今の目標は、本番のTOEICで600点以上を取ること。また、春休みに短期の語学留学で海外に行くのも夢。身につけた英語力で外国の人たちともっと話して、交流を深めたいです。

フロントライン 一覧