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Club Pick Up7:テニス部 Club Pick Up7:テニス部
テニス部は、神戸学院大学設立の1966年に創部。『Be human before being a tennis champion!』(テニスチャンピオンである前に一人の人間であれ!)を部訓として掲げ、技術の向上を追求するだけでなく、人間性を磨き人として成長することを主眼においた活動を行っています

テニスの国別対抗戦「デビスカップ」に出場した元フィリピン代表のソフロニオ・パラハン監督、デビスカップ現日本代表のアシスタントトレーナーでもある横山正吾フィジカルトレーナー、テニス部OBで部員をさまざまな面からサポートする石岡慎太郎監督補佐を中心とした指導陣によって、近年着実に実力もアップ。関西学生テニス連盟の5部制1部に所属し、シングルス、ダブルスともに好成績を残しています

また、地域貢献活動の一環としてジュニア世代の選手育成・強化にも注力。昨年10年目を迎えたジュニアテニス教室では、部員もヒッティングパートナーとして参加するなどの活動を行っています

  • 主な年間スケジュール

    4月:
    関西学生春季テニストーナメント
    6月:
    関西学生チャレンジテニストーナメント
    8月:
    関西学生テニス選手権大会
    9月:
    関西大学対抗テニスリーグ戦
    11月:
    関西学生地域テニストーナメント
    2月:
    関西学生新進テニストーナメント
  • テニス部DATA

    所属連盟:
    関西学生テニス連盟5部制1部
    部員数:
    男33名/女2名(マネージャー)
    活動場所:
    第5グラウンド
    練習日時:
    7:00~10:00、15:30~20:00(火~金曜)/
    9:00~18:00(土・日曜)※月曜休
    顧問:
    佐野圭二(薬学部)
    監督:
    ソフロニオ・パラハン(特別技術指導員)
    監督補佐:
    石岡慎太郎(技術指導者)
    フィジカルトレーナー:
    横山正吾

テニス部についての詳細は団体専用サイトへ

先輩・後輩対談! 先輩・後輩対談!

経済学部経済学科 2年次生
※2016年度取材時
大塚 健太郎さん
Profile
愛媛県出身。小学生からテニスを始めて以来、テニス一筋。最近は 経済学部経済学科 2年次生
※2016年度取材時
大塚 健太郎さん
Profile
愛媛県出身。小学生からテニスを始めて以来、テニス一筋。最近は
Q.なぜ、テニス部に入ったのですか?
大塚

高校でインターハイに出場したときに、パラハン監督から誘われたのがきっかけです。また、私は愛媛出身なのですが、地元の強化練習会に横山トレーナーが頻繁に来られていて勧誘を受けたことも大きな理由のひとつです。

辻

私も、インターハイに出場したときに、パラハン監督に声をかけていただきました。地元が鹿児島ということもあり、最初は九州の大学に進学しようと思っていましたが、大学のことを調べてみると興味がわき、本学の練習に参加することに。そこでよい刺激をもらったので、入部は自然な流れでした。

Q.最初のお互いの印象は?
大塚

とにかく真面目な印象です。もう少しリラックスした方が本人にとっても楽なのでは…と思うこともありますね。

辻

大塚先輩こそ、すごく真面目。テニスに対していつも真摯な態度で臨んでいて、見習いたいと思っています。

Q.部活で印象に残っていることは何ですか?
大塚

昨年、関西大学対抗テニスリーグ戦の入替戦で勝利し、1部昇格を決めたときです。シングルスとダブルス両方を何試合か行い、勝ち数が上回ったチームが昇格できるのですが、途中までかなり競った展開に。最後に決まったときには、みんな大盛り上がりでした。自分自身も勝利に貢献できたので、うれしさは格別でした。

辻

私の場合は、毎日が充実しているということです。授業にもしっかり出席しながら練習をこなすことが最初はとても大変でした。そんな中、大塚先輩をはじめとする先輩方に支えてもらいながら何とか頑張ることで、今は部活が楽しいと思えるようになりました。

Q.「自分のここが成長した!」と思うことは?
大塚

横山トレーナーによく言われるのは、「身体は熱く、頭は冷静に」ということ。私はこれまで、頭もすぐ熱くなって視野が狭くなる傾向がありました。大学では意識的に冷静さを保ち相手の動きを読むように努力し、また、弱点だった体力のなさを克服するために多めのメニューをこなした結果、実力も高校時代より確実に上がってきたと感じます。

辻

1年次生は、コートの準備や後片付けなどすべきことがいっぱい。おかげで、何事にも自主的に行動することができるようになりました。

大塚

本学のテニス部では、挨拶や礼儀などのマナーが求められます。自分自身も1年次の煩雑な雑用をこなしていくことで、責任感も身についたと思います。

辻

一人暮らしをしているので、なるべく自炊して野菜を多く摂るようにするなど、健康管理にも気を配るようになりました。

Q.これからの目標は何ですか?
大塚

インカレの本選に出場するのが目標です。あとは、大学テニスの頂点でもある 「全日本大学対抗テニス王座決定試合」の出場権を獲得すること。リーグ戦1部の2位までに入れば出場できるので、実力者ぞろいの今年は大きなチャンス。自分自身も勝利に貢献したいです。

辻

春の大会に出場したのですが、途中で怪我をして負けてしまいました。負けるのが大嫌いなので精一杯努力し、まずは、リーグ戦のレギュラーメンバーを目指して頑張りたいです。

Q.メッセージをお願いします
大塚

神戸学院大学テニス部は、部員の団結力もあり、コーチ陣もしっかりと指導してくださるので、きっと困難も乗り越えられると思います。そこから学ぶことで成長もできるので、ぜひ入部してください。

辻

先輩も親切で、すぐになじめる雰囲気がテニス部の魅力。私のように地方出身者で周りに知り合いが全くいなくても、不安を感じることなく部活に没頭できます。どんな方でもウェルカムですので、一緒にプレーしましょう!

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