神戸学院大学

社会連携

グリーンフェスティバル「新作狂言の魅力『猫と月~イェイツに拠る~』/『濯ぎ川』」を開催しました

2015/11/12

左から、上演作品の解説をする伊藤茂副学長と大蔵流狂言師 松本薫さん
左から、上演作品の解説をする伊藤茂副学長と大蔵流狂言師 松本薫さん
日本初演「猫と月~イェイツに拠る~」(左から茂山茂さん、茂山正邦さん、茂山千三郎さん)
日本初演「猫と月~イェイツに拠る~」(左から茂山茂さん、茂山正邦さん、茂山千三郎さん)
新作狂言の名作「濯ぎ川」(左から丸石やすしさん、島田洋海さん、松本薫さん)
新作狂言の名作「濯ぎ川」(左から丸石やすしさん、島田洋海さん、松本薫さん)

グリーンフェスティバル「新作狂言の魅力」を11月10日、有瀬キャンパスのメモリアルホールで開催しました。
アイルランドの詩人 ウィリアム・バトラー・イェイツが狂言に影響を受けて書いた戯曲「猫と月」をもとにした『猫と月~イェイツに拠る~』と、新作狂言の名作『濯ぎ川』を、大蔵流狂言方の茂山千五郎家が上演。
アイルランドなどでは現代劇として今も上演されている「猫と月」ですが、日本語の狂言として上演されるのは今回が初。あらすじは、目の見えない男と足の悪い男が、聖者さまの所へ祈りに行きます。聖者さまは二人に、身体を治したいか天国行きを約束されたいかを選ばせます。そこで二人の選択は・・。人間の欲望と信仰について、風刺の効いた作品です。今年はイェイツ生誕150年でもあり、大変意義深い公演になりました。
「濯ぎ川」はフランスの古典小咄「洗濯桶(Le Cuvier)」をもとに劇作家の飯沢匡が新劇用に書き下ろした作品です。嫁と姑に一日中こき使われている婿養子の男が、川に落ちた嫁に反撃を試みるものの、更に嫁の怒りを買うという典型的な「恐妻もの」のストーリーに、会場には大きな笑い声が響いていました。

次回のグリーンフェスティバルは11月23日(月・祝)18時開演。チアリーダー部 SEAGULLS「第22回Dancing EXPO2015」です。残席がございますので、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

グリーンフェスティバルについて詳細はこちら