神戸学院大学

神戸三宮サテライト開設記念式典 学長挨拶

2019/09/09

本日は、神戸市副市長・寺崎秀俊様、神戸新聞社会長・高士 薫様を始め、ご来賓の皆様方のご出席の下、神戸学院大学「神戸三宮サテライト」開設記念式典を挙行できますこと、大変ありがたく思っております。ご出席の皆様には厚く御礼を申し上げます。

これまで半世紀以上にわたって神戸を拠点に教育・研究・社会貢献を展開してきました本学にとりまして、新たな「知と情報」の発信拠点を神戸の中心地に開設できましたことは、誠に大きな喜びであります。本日の開設に至るまで、ご協力・ご尽力いただきました関係者の皆様方には心より御礼と感謝を申し上げます。

神戸学院大学は1966(昭和41)年に現在の神戸市西区の有瀬キャンパスに、建学の精神「真理愛好・個性尊重」を掲げて栄養学部だけの単科大学として開設されました。それから54年目の学年度を迎えた現在では、2007年に開設したポートアイランドキャンパスを加えて神戸市内の2つのメインキャンパスに10学部と8つの大学院研究科を配置し、学生数1万1,500人を擁する神戸市内では最大規模の私立総合大学に発展いたしました。この10月にはポートアイランド第2キャンパスも開設し、運用を開始いたします。本学の卒業生は8万5千人に及び、研究者として活躍する方々、企業のトップや役職者として活躍する方々に加えて、芸能界で活躍する卒業生も輩出しており、多種多様な分野で活躍しています。「神戸マイスター」に認定された卒業生も2名生まれています。

神戸学院大学では、これまでも土曜公開講座、グリーンフェスティバル、社会人キャリアアップ講座、さらには地元の小中高校の教員の皆様を対象とする教員免許更新講習など、様々な形で地域に貢献する活動を展開してきました。これらに加えて、「神戸三宮サテライト」を新たな拠点として、一般市民や社会人を対象とする講座、講習、講演会、各種イベントなどを実施し、地域の皆様への「知の還元」を図ってまいります。また、同窓会、教育後援会(保護者会)、神戸学院大学附属中学校・高等学校を含めた「オール神戸学院」の活動拠点として、地域の活性化にも貢献してまいります。

すでに包括連携協定を結ばせていただいています神戸市を始めとする自治体の皆様、地元の企業や団体の皆様、そして同じく神戸に拠点を置く他大学の皆様方との連携をさらに強化していくことによって、「神戸三宮サテライト」が知の発信にとどまらず、新たな知の創造の拠点としても機能することを期待しております。

神戸学院大学「神戸三宮サテライト」はご覧のとおり非常にコンパクトな空間ではありますが、本学の「未来」に新たな可能性を広げてくれる重要な拠点としての意味を持つものと考えています。

大学を取り巻く状況はますます厳しくなっています。18歳人口の減少と進学率の上昇によるユニバーサル化への対応、Society5.0時代に向けての人材育成とイノベーションの創出、さらにはリカレント教育や留学生交流の推進など、多くの課題の中で大学は生き残りをかけていくことになります。

神戸学院大学は、これからも神戸にしっかり拠点を構え、神戸の大学であることに誇りを持ち続け、地域の皆様との連携を強めつつ、優秀な人材を輩出できるように不断の努力を続けてまいります。

結びといたしまして、本日ご出席の皆様の今後益々のご多幸、ご健勝をお祈りいたしまして、私からのご挨拶とさせていただきます。

本日は誠にありがとうございます。

2019年9月7日

神戸学院大学学長 佐藤雅美