神戸学院大学

寄贈図書について

2015/05/26

図書紹介

書名:『社会主義的改造下の上海演劇』
著者:森平崇文 グローバル・コミュニケーション学部 准教授
発 行 所:研文出版
発行年月:2015年03月(203p)

【紹介文】
中国の演劇は中華人民共和国の誕生を契機として発展し更に輝きを増したのか、それとも衰退してその魅力を失っていったのか。
俳優の社会的地位に関してはそれまでの賤業従事者から人民芸術家へと大きく向上しており、確実に好転したといえる。
では俳優の技術や演目の芸術性といった舞台芸術の側面や、劇団や劇場、観客や政策など演劇をとりまく環境においてはどうであったのか。
本書はこの問いに対する回答を1950年代から1960年代までの社会主義的改造下における上海の京劇、越劇、淮劇、滑稽戯、通俗話劇などの特定の劇種とその演目、及び劇団や劇場等を問題史的に検証することを通じて導き出すことを目的とするものである。