理事長メッセージ

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理事長『年頭のごあいさつ』

2020年1月1日

西本 誠實

 明けましておめでとうございます。令和となりはじめての新年を迎えました。謹んで新春のお慶びを申し上げます。
平素は学校法人神戸学院の教育研究運営にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 昨年の神戸学院は多くの進展がありました。その一つが神戸三宮サテライトの開設です。
 このサテライトは、「知と情報」の発信拠点として、神戸三宮のミント神戸17階に誕生しました。一般市民や社会人を対象とする講座、講習、講演会、各種イベントを実施し、地域の皆様への知の還元を図るものです。同窓会、教育後援会、保護者会、附属中学校・高等学校、大学とオール神戸学院で、これまで以上の地域貢献を目指してまいります。
 次にポートアイランド第2キャンパスの開設です。
 1966年、開学当初は、有瀬キャンパスのみでした。それから50年余りが経過し、歳月とともにキャンパスの一部改修が必要となってまいりました。一方、ポートアイランド第1キャンパスも開設13年目を迎え、この間、新しく学部を設置したこともあり、学生数が増え、施設の増設(充実)が急務となってまいりました。これらの課題は、キャンパス整備基本計画の下で着実に進め、対応しているところでありますが、その経過の中で、計画を前倒しして、昨年10月、ポートアイランド第1キャンパスに近接する位置に、ポートアイランド第2キャンパスを開設いたしました。
 神戸三宮サテライトでの知の還元が地域貢献につながり、第2キャンパスが授業や課外活動の充実に役立ち、学生・生徒が生き生きと育まれることを期待いたします。

 次に、改正される「私立学校法」に触れたいと思います。
 文部科学省に設置された「私立大学等の振興に関する検討会議」と「学校法人制度改善検討小委員会」の議論を踏まえ、公益的な法人の改革動向や近年の私立大学を巡る状況を受けて、今春私立学校法が改正されます。「学校法人の責務」が定められることをはじめ、「役員の職務及び責任の明確化等に関する規定の整備」、「情報公開の充実」、「中期的な計画の作成」等が規定されます。
 これに先駆けて、3期目の所信表明で述べましたとおり、私たちは「第2次中期行動計画の確実な実行と早期達成」を目標に行動してきたところです。本法人が掲げる基本方針は「法人の設置する各学校間の調和ある発展」を目指すもので、その下の実行計画の一つである「理事会機能の実質化・実効性の確保」において、ガバナンス強化を図って参りました。
 また、私立学校法改正にともない、本法人の寄附行為を変更し、さらに「神戸学院ガバナンスコード」を作成し、すべてのステークホルダーに対し経営と教学の透明性を確保する所存です。
 これからの我が国は、人口減少・高齢化がさらに進み、急速な情報技術革新、グローバル化の進展により社会の状況が大きく変化し、私立学校を取り巻く経営環境も厳しさを増していくことでしょう。そのため、長期計画の策定が重要と考えております。
 2018年11月に中央教育審議会より「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」が公表され、今後の高等教育の基本的な方向性が示されました。本法人においても、長期計画となる「神戸学院2040ビジョン(グランドデザイン)」(仮称)の策定が急がれます。
 長期計画の策定については、これからの時代を支える方々が中心となって、オール神戸学院で取り組んで参りたいと考えております。

 昨年の勢いを止めることなく、私たちは兵庫・神戸を代表する大学を目指し鋭意努力してまいります。
引き続き、皆さんのご理解とご協力をお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。

学校法人神戸学院
理事長 西本誠實

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