神戸学院大学は、阪神・淡路大震災の震源地に最も近い私立総合大学として、さまざまな地域貢献活動を展開してきました。地域の子どもたちの教育に貢献したいという思いは、2026年3月28〜29日に商業施設の神戸ハーバーランドumieと手を結んだ「まなびーフェスタ」として実現。
2日間でのべ3,700人超の来場者で大盛況となったこのプロジェクトについて、心理学部3年次生のS.H.さんに詳しく話を聞きました。
未経験のイベント進行役にチャレンジ!
想定外の場面でも柔軟な対応力を発揮
心理学部では、キャラクターの気持ちを想像するボードゲーム企画を実施し、私は進行役を担当しました。もともとは控えめな性格でしたが、日々の神戸学院大学での学びや、先輩、友人と過ごすことで「やらない後悔より、やって後悔しよう」という意識に変わり、このイベントでも未経験の役割に挑戦しました。当日は想定よりも幼い子どもが多く、できるだけリラックスして楽しんでもらうため、「相手の目を見て話す」「まず笑顔で」という対人心理学の授業で学んだ知識を実践。言葉だけで伝わりにくい場面では、身振り手振りを交えて丁寧に説明するなど、その時の状況に応じて柔軟に対応できたことは、大きな成長を実感する機会になりました。
試行錯誤の末に心理学の基礎を再認識し、
将来のヒントを見つけた貴重な一日に
ゲーム進行中、子どもたちから「意味が分からない」と戸惑う様子が見られた場面でも、試行錯誤しながらどこが分からないのかを確認し、説明手順や言葉づかいを修正しました。すると、子どもたちはゲームに夢中になり、笑顔が増えていきました。一方で、負けて悔し泣きする子どももいて、進行しながらフォローする状況に焦りましたが、仲間のアシストや先生方が「悔しかったね」と寄り添う姿から、「人の気持ちを考える」という心理学の基礎を改めて実感。イベントを通して、心理学の面白さを参加者に伝えられたことが嬉しかったです。将来の進路はまだ明確ではないですが、ゲームやおもちゃなどで人を楽しませたいという、新たな興味が湧いてくる貴重な経験になりました。
高校生への一言
本当の気持ちを、
焦らず自分に問いかけて
たくさんの選択肢を前にして何度も何度も迷っては、焦ってしまうことが多いと思います。しかし、迷うことは悪いことではありません。焦らず、じっくり自分が本当に進みたい道はどれなのか問いかけてみてください。
