神戸学院大学

ホームカミングデー・大学祭が開催され「純烈」のコンサートとトークショーがありました

2019/11/06

本学同窓会主催の「ホームカミングデー」が3日、有瀬キャンパスで開かれました。今年は同窓会と大学祭中央実行委員会が人気の男声歌謡グループ「純烈」の4人を招いたコンサートとトークショーを共催し、来場した同窓生や教育後援会の皆さんと大学関係者が一堂に会してつながりを深めました。

「ホームカミングデー」は同窓生の皆さんに母校をいつまでも忘れずに、「ホーム」のように気楽に帰ってきてもらいたいとの趣旨で開催しています。大学祭も同時に楽しんでいただきたいと、開催時期を重ねました。 純烈は昭和の高度成長の時代を中心に流行した「ムード歌謡」を得意とし、特に中高年のファンに愛されています。昨年のNHK紅白歌合戦にも初出場しました。メンバーの小田井涼平さんは本学法学部を卒業しました。

会場の800人収容のメモリアルホールは満席となりました。横断幕には「小田井さんお帰りなさい!」の文字が見えます。木村誠同窓会長と佐藤雅美学長の挨拶に続き、本学チアリーダー部「SEAGULLS(シーガルズ)」のパフォーマンスで幕を開けました。タキシード姿の「純烈」の皆さんが登場すると大きな拍手。神戸にちなんだ「そして神戸」などの懐かしのヒットナンバーをはじめ、新曲の「純烈のハッピーバースデー」などを披露してくれました。

また、会場を沸かせたのは軽妙なトークです。司会を務めた放送局の佐藤征季さん(人文学部2年次生)、小池佑宇さん(同3年次生)との掛け合いも絶妙。身長の高い小田井さんはバレーボール部に所属し、実は成績も優秀でした。「さっき体育館をのぞいたら雰囲気も匂いも当時と全く同じでした。独特の匂いがするんですよ」との話に、しっかりうなずく人たちがいました。有瀬キャンパスまで通学は2時間半かかり、よく電車を乗り過ごしたとか。トークに体育会本部会長(水泳部)の端村昌也さん(総合リハビリテーション学部4年次生)が加わると、小田井さんは「僕もバレー部員として体育会本部に入ったけど、僕が選ばれたのは、あみだくじで当たってしまったから」と思い出を語りました。

最後に先輩として、「在学中に友だちをたくさん作ってください。人に流されず、みんなが右に行っても自分だけは左に行くようなことがあってもいい。それと大学で学んだことは社会に出てから必ず役に立ちます」と現役生への深いメッセージで締めくくってくれました。