2025/09/12
第1戦目は9月6日に行われ、帝塚山学院大学と対戦しました。
4年次生のリーグに懸ける思いを筆頭に、秋季リーグ初戦から粘り強いプレーが多く見られました。
1、2セットは、苦しい中で一つひとつの繋ぎを丁寧に行い、レフトとライトのスパイカーがスパイクを決める場面が多く、有利な状況で試合を進めることができました。続く3、4セット目は、スパイカーの打つコースを相手に予測され、思うようにゲームメイクができず、2セットを落としてしまいました。最終の第5セット(15点先取)は、デュースまでもつれ、一進一退の展開となりましたが、最後の2点を連続サービスエースで奪い、勝ち切ることができました。
選手は「自分たちが目標としていた『サーブで崩し、得点に繋げる』という理想の形で勝ち切れたことは、とても良かったと思います」と話していました。
セットカウント3-2で神戸学院大学の勝利。スコアは以下の通りです。
神戸学院大学 - 帝塚山学院大学
①25 - 23、②27 - 25、③23 - 25、④23 - 25、⑤20 - 18
第2戦目は9月7日に大阪学院大学と対戦しました。
この試合は、ストレートで勝ち切ることができました。
出場した選手は「全セットを通して、サーブレシーブの返球率が良く、全員が77%を超え、チーム全体の平均は80.4%で目標としていたサーブレシーブの安定が勝利に繋がった試合でした。また、サーブの効果は相手より良かったものの、さらに効果率を上げていきたいと感じた試合でもありました。全セットで、出だしから流れに乗れたことで、相手にリードを許すことなく試合を進められ、自分たちの理想とする試合展開に出来たと思いました」と感想を語りました。
セットカウント3-0で神戸学院大学の勝利。スコアは以下の通りです。
神戸学院大学 - 大阪学院大学
①25 - 19、②25 - 15、③25 - 22
また、9月13日、14日には、流通科学大学の体育館で春季リーグ1部に所属していた京都産業大学と関西福祉大学の2チームとの対戦があります。
選手たちは「普段と違う環境での試合となりますが、全員が万全な状態で臨みたいと思います。また、今回の2連勝を喜びつつも、ここで満足することなく、これまで以上に練習し、レシーブの返球率を高め、コンビも正確に合わせられるよう頑張りたいと思っていますので、今後とも、応援よろしくお願いいたします」と意気込みを語っています。