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アメリカンフットボール部の学生が枝吉小学校でフラッグフットボールの指導を行いました

2024/02/22

大学生からフラッグを取られないように逃げます
大学生からフラッグを取られないように逃げます
パスを繋いでタッチダウンを狙います
パスを繋いでタッチダウンを狙います
どのチームもよく頑張りました
どのチームもよく頑張りました
試合後の感想を述べる小学生
試合後の感想を述べる小学生
挨拶をする木村さん(経営学部経営学科3年次生)
挨拶をする木村さん(経営学部経営学科3年次生)

2月9日、13日、15日、16日の4日間、アメリカンフットボール部の学生が枝吉小学校で6年生を対象に体育の授業の中でフラッグフットボールの指導を行いました。

本学と神戸市立枝吉小学校は「大学生及び小学生の学びの場の創出」と「地域間・世代間の交流促進」を目的として、2019年5月に連携協定を結んでおり、同年度より連携授業を継続実施しています。フラッグフットボールの連携授業は昨年に続き2回目となります。

初日は、簡単な導入練習を行いました。「しっぽ取り」では、コートの中に大学生が1人入り、フラッグを取られないように小学生が逃げます。また、攻撃側3人は誰がボールを運ぶか作戦を立て、守備側2人はフェイクを見破りフラグを奪うミニゲームも行いました。初めて会った大学生に緊張気味の小学生も、練習を通して次第に笑顔が増えていきました。

2日目には、2人1組やチーム別でのパス練習、3日目は試合に向けてチーム名やポジションの決定、プレーの作戦を考案しました。

そして最終日となる4日目は第2回目となる枝吉カップを開催しました。6チームが3試合行い、勝ち点で優勝を争いました。3日間の練習の成果を発揮し、パスやランプレーを繋いでタッチダウンを狙います。ハドル(プレー前の作戦会議)では大学生からアドバイスを受けて次のプレーを考えました。タッチダウンを決めた場面では小学生と大学生ともに大きな歓声が上がりました。ランプレーで何人も抜き去ったり、ロングパスを成功させたりするなど大学生が驚くようなプレーもありました。

試合後、小学生は「最初は何も分からなかったけれど、大学生のおかげで試合ができるようになった」「最後に点を取られたけれど声を出しあって楽しくできた」などの感想を述べました。優勝したチームだけでなく、多くの小学生が笑顔でプレーし、第2回枝吉カップは閉会しました。

今後も本学と枝吉小学校は継続的に連携し双方にとっての学びを創出していきます。

【参加学生の声】経営学部経営学科 木村 陽さん(3年次生)
初日には上手くできなかったり、積極的に参加できなかったりする小学生もいましたが、最後はみんなで笑って終われたので、良い経験になっていれば嬉しいです。小学生に指導をする機会は少なく不安もありましたが、飲み込みがとても早く驚きました。部活動停止期間の直後ということもあり、部員たちはしっかりと指導できるよう意識して取り組みました。今回の経験を今後の活動に生かしていきたいです。

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