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女子駅伝競走部の4年次生部員3人が卒業後も実業団で陸上競技を続けます

2021/12/27

来春から実業団でレースに出場する予定の(左から)小川さん、松井さん、田代さん
来春から実業団でレースに出場する予定の(左から)小川さん、松井さん、田代さん

女子駅伝競走部の4年次生部員3人が卒業後も実業団で陸上競技を続け、レースに出場します。


女子駅伝競走部の4年次生部員3人が卒業後も実業団で陸上競技を続けることになりました。まず、主将の小川那月さん(人文学部)は静岡県浜松市の自動車メーカー「スズキ株式会社」が支援する陸上競技クラブチーム「スズキアスリートクラブ」に入部する予定です。男子マラソン、女子マラソン、トラック・フィールド種目の選手強化に取り組み、国際大会で活躍する選手の育成を目指すクラブです。小川さんは1月30日に開催される第41回大阪国際女子マラソンに3年連続で出場します。昨年、2時間41分10秒で19位(学生1位)の好成績を残し、「ネクストヒロイン」選手に選ばれました。小川さんは「実業団で走り続けたかったので、うれしいです。長時間練習できる恵まれた環境です。マラソンの自己ベストを更新できるよう頑張ります」と話しています。


副主将の松井沙樹さん(栄養学部)は東京・日本橋に本社を置く家事代行や高齢者支援など多岐にわたる業務を展開する会社「ベアーズ」陸上部入部を予定しています。2022年4月に発足する新設チームで、1期生として松井さんら7人が入部する予定です。松井さんは「1年目はフルタイムで仕事をしますが、仕事と陸上を両立し、実業団駅伝や1500メートルのレースなどで入賞を目指します」と話しています。


田代実穂さん(心理学部)もクラブ型実業団女子マラソン・陸上競技チーム「NARA-Xアスリーツ」に加わる予定です。同チームは奈良市に活動拠点を置き、行政や地元有力企業も支援しています。スポンサー企業で働いて選手の収入を確保し、マラソンや駅伝競技で奈良県勢の活躍を目指します。田代さんは「1年目はまず仕事をしっかり覚え、慣れてくれば実業団駅伝や中距離レースで入賞を目指します」と話しています。

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