2025/07/22
女子駅伝競走部の萩原健吉監督と桑田渚主将(人文学部4年次生)、寺岡好彦副部長が7月18日、備酒伸彦学長と高山修大学事務局長を表敬訪問し、部員の活躍と大会出場を目指す意気込みを伝えました。
桑田主将は、今季の成果として、第102回関西学生陸上競技対校選手権大会(関西インカレ)女子10000メートルで山口藍美さん(人文学部2年次生)が2位に入り、全日本インカレでも11位と健闘したことを挙げました。
また、大学生女子選手の「二大駅伝」とされる10月に仙台市で開催される「全日本大学女子駅伝対校選手権大会」と12月に静岡県の富士山麓で開催される「全日本大学女子選抜駅伝競走」出場を最大の目標に掲げました。当面は9月27日開催の「関西学生対校女子駅伝競走大会(全日本大学女子駅伝の関西予選)」でシード校2校(立命館大学、大阪学院大学)を除く上位2校に与えられる出場権の獲得と「二大駅伝」に出場するためのアディショナル枠(3校)の獲得に向けてトラック5000メートルの記録向上を目指すとしました。
厳しい暑さを乗り切るために、今年度は高冷地などでの3度の合宿を予定しており、特に3回目の北海道新得町はスポーツ合宿の誘致に力を入れているため、快適な環境での練習ができそうだといいます。女子駅伝競走部は「特別強化クラブ」と位置づけられ、大学も食生活面でのサポートをしています。萩原監督は「ミーティングなどを通じて駅伝を走る心の育成が課題だと感じています」との認識を示しました。
優秀な部員獲得の展望やシューズなど用具の最近の傾向などを話題に懇談し、備酒学長は「まずは、けがなく楽しんで、良い結果も期待します」と激励しました。