
2025/10/29
およそ60人からならる吹奏楽部が10月14日にオランダ船の「WESTERDAM」、10月16日に、日本生まれの大型客船「DIAMOND PRINCESS」の歓送演奏をポートターミナルで行い、出港時に、「怪獣」「オーメンズ・オブ・ラブ」「宝島」「BOW AND ARROW」の4曲を披露しました。
多くの乗船客が出港前からデッキ部分で待機し、演奏が始まるのを今か今かと心待ちにしている様子で、演奏が始まると、軽快なメロディに合わせて、体を動かしたり、拍手や手拍子で応えました。
船が港を離れた後も学生に歓声が送られ、現4年次生にとって最後となった客船演奏に花を添えました。
■10/14「WESTERDAM」の演奏を終えて
部長の鷲尾柊空さん(経済学部4年次生)は「今年は客船演奏の機会をたくさんいただき、演奏を重ねるごとに部員のボルテージも高まっています。今回も良い演奏ができました」と語りました。
また、トランペットでソロパートを演奏した中村彩香さん(経営学部4年次生)は「お客様が多く緊張しましたが、ソロパートを演奏した際に盛り上がっていただけたのが嬉しかったです。今回は海外の乗船客が多く、にぎやかな雰囲気でこちらも楽しみながら演奏できました」と話しました。
■10/16「DIAMOND PRINCESS」の演奏を終えて
次期部長の合田仰良さん(心理学部3年次生)は「乗客の皆さんが楽しんだ気持ちで出港できるように意識して演奏しました。12月の定期演奏に向けて、1曲ずつ大切に練習し、新体制になってからもよりよい演奏を届けることができるよう頑張りたいです」と抱負を語りました。
また、副部長の番場有祈子さん(法学部3年次生)「私たちの演奏で乗客の皆さんが楽しんでいる様子が分かり、その時間を共有することができたことが嬉しかったです。これからも私たちの演奏で素敵な時間を過ごすことができたと思ってもらえるよう演奏したいです」と話しました。
吹奏楽部は12月14日(日)に第49回定期演奏会を予定しています。
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