
2025/12/22
バレーボール部の門内帆澄コーチに加え、部員の上田萌果さん、小林柚葉さん、伊藤愛菜さんの4人が12月11日、神戸市立福住小学校の体育館で学童保育に通う子どもたちを対象としたバレーボール体験会を実施し、部員が考えたプログラムをもとに、子どもたちにバレーボールの楽しさを伝えました。
この体験会は「学童保育におけるスポーツ体験事業」の一環として、子どもたちの外遊びや運動機会を増やし、健やかな成長を支援することを目的に、神戸市と児童館が実施している取り組みの1つです。
体験会では、まずウォーミングアップとして、鬼ごっこやラダートレーニング(ひも状のはしごを使用したトレーニング)、大縄跳びを行いました。学生は鬼ごっこの鬼役を務めたり、大縄跳びの縄を回したりしながら、子どもたちと一緒に体を動かしました。
次に、ボールに慣れるためのボール遊びを行い、学生たちは「後ろ手でボールをキャッチする」「ボールを後ろから投げて前でキャッチする」といった動作を盛り込みながら、子どもたちがボールに親しめるよう丁寧にレクチャーしました。
続いてバレーボールの体験に移り、学生たちは、オーバーハンドパスやアンダーハンドパス、アンダーサーブ、スパイクといった基本的な動きを子どもたちにお手本として披露しました。その後、子どもたちはこれらの動きを実際に体験。2人1組で4回ラリーが続くことを目標に、学生やコーチ、児童館の職員等がサポートしながらバレーボールを体験してもらいました。
体験会を終えて門内コーチや学生は、「今日は一緒にバレーボールを遊べて楽しかったです」「今日は時間の都合上、基礎的なことしかできなかったですが、この学校にはバレーボールの設備があるので、これからも是非続けてみてほしい」と子どもたちに呼びかけ、体験会は盛況のうちに終了しました。